要請番号(JL02417B02)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
産業商業省
2)配属機関名(日本語)
ルアンパバン県産業商業局
3)任地( ルアンパバン県ルアンパバン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオス随一の観光都市・ルアンパバンを擁するルアンパバン県において、県内の産業振興を統括する組織である。中小企業や商店の登記に関わる行政手続きを主に実施しており、国内商業登録課、手工業管理課、商工業監査課、輸出入管理課、製品販促課などの部門から構成されている。職員数は約50名。県ならびに県内各郡支局の人件費を含めた年間予算は約150万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2000年代後半に政府によって制度化された地域特産品の一村一品(=ODOP)認証制度は、その地域で生産される原料を使用するなど、認証されるにはいくつかの条件がある。各県の産業商業局が認証業務にあたるとともに、生産者に対して品質改善等の助言を行っている。ルアンパバン県に関してはすでに5品目がODOP認定商品に登録されている。ルアンパバンはラオス有数の観光地で、観光客と接する機会が多いため魅力的な商品が多いが、ODOP登録商品は多くない。また、他県同様、デザイン、パッケージング、品質管理の点でまだ改善の余地がある。配属先は一村一品登録商品の拡充、商品改良(品質、デザイン、パッケージ等)、さらなる市場拡大に向けた広報宣伝等の諸活動を強化したいと考えており、青年海外協力隊による協力が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.県の特産品について現状調査を行い、デザインやパッケージング、陳列の仕方を含む品質改善や新商品開発に
向けた助言や提案を行う。
2.県の産業振興のため物産をどうPRできるか考え、販促広報に結び付けるための活動を行う。
ルアンパバンの場合、町自体が世界遺産で多くの観光客が訪れるため、これら観光客が主要ターゲットとなる。
3. 県内にある12郡を同僚と共に巡回し(1~2ヶ月に1郡程度)、生産者への直接指導やODOP認証に向けた助言等を行う。
4. 可能な範囲で他県生産者との技術交換ワークショップを行い、ラオス全体で産品の質や多様化の向上を目指す。
※参考:県のODOP認証済商品例:和紙、木工製品、 シルク布製品など。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机
4)配属先同僚及び活動対象者
・製品開発促進部長(主要カウンターパート、男性、40代)
・他、製品開発促進部同僚4名(学士、経験5-10年、男女、20-40代)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)