要請番号(JL02417B08)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府
2)配属機関名(日本語)
ラオス労働組合連盟
3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.4 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首相府の管轄下にある労働者のための能力開発訓練センター。首都中心にある本部訓練センターでは、中央省庁職員や県庁職員、国営企業幹部 などを対象に、英語・プレゼンテーションの手法など、事業振興に必要な基本的スキルアップのための訓練を実施している。同訓練センターは、30人が宿泊できる施設を備え、教室6室と会議室を備えている。また2015年には、郊外に新たな職業訓練校が開校した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インターネットやコンピュータの普及に伴い、ラオスの行政機関や国営企業の職員にIT知識の浸透と活用についてのスキルアップが求められているが、一部の人々しかその知識を身につけておらず、IT技術の浸透が進んでいないのが現状である。訓練センターでは、コンピューターネットワークの敷設および協力隊員の派遣に伴いIT分野の講義が2015年より開始された。前任者はMS-OFFICE、画像処理ソフトの使い方、ネットワークの基礎など、公務員や国営企業従業員が職場で活用できる知識・技術を中心に指導を行ってきた。これらの活動を引き継ぎ、より多くの対象者がIT技術を習得できるよう、後任要請が為された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.表計算、プレゼンテーションソフト、画像処理ソフトの基本的な操作方法、ネットワーク構築、
PCメンテナンスなどの基本技術などについて20-50代の受講者約10-30名に紹介する。
特にAdobe PhotoShop、illustrator、CADに関する技術への需要、関心が非常に高い。
1回あたり約3ヶ月間のコースで、学習時間は平均で163時間/回(2015年実績)。
2. 配属先職員のIT知識を深めるために協力する。
3.年数回の地方在住者向けの集中訓練コースを実施し、受講者がIT知識を深めるために協力する。
※使用アプリはMS-Officeの他、OpenOfficeなどのOSS(オープンソースソフトウェア)もあり。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、Windows7 搭載PC16台、Linux (Ubuntu 14.04) 搭載サーバー1台、スイッチングハブ、LANケーブルなどのネットワーク設備、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
・責任者(男性、40代、経験15年)
・事務系職員(女性3名、20-30代、経験5-7年)
・技術系職員(男性1名、20代、PCレベル中-上級、メンテナンスや
OSインストールが可能)
・受講者(20-50代男女、PC操作レベルは初心者)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)