2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02417B28)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3
キャンパス内の様子① キャンパス内の様子②

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

バンクン教員養成校

3)任地( ビエンチャン県トウラコム郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バンクン教員養成校は全国に8校ある教員養成校のうちの1校で、初等教育(幼児教育、小学校教育)学部、自然科学部、社会科学部、言語学部の4学部を有する。生徒総数は1700名、教員総数140名の規模である。配属される初等教育学部は生徒数350名、教員数16名である。現在までに数学教育、理科教育の青年海外協力隊(JV)が派遣されている。
2016年に開始されたJICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」(2020年まで)は、小学校の算数の教科書改訂や教員養成課程での指導法改善を目的としたプロジェクトで、配属先もプロジェクトの一部対象機関となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は2020年までに後発開発途上国からの脱却を目指しており、貧困の根本的解決に向けた優先分野の一つとして、教育分野でも積極的な取り組みが行われている。各国の援助もあり、就学機会は改善されてきてはいるが、依然として、四則計算などの基礎計算能力は著しく低いレベルにある。教員養成校の生徒に一教員として算数の授業を行いつつ、同僚教員の授業の質改善を図ることで、ラオスの基礎教育の底上げに繋がることが期待されることから要請に至った。
上記JICAプロジェクトとの親和性が高い要請であるため、業務の一部においてボランティアとプロジェクト双方にとって有益となる連携が期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員に対して、教具・教材の作成や扱い方について支援、助言する。
2. 同僚教員に対して、指導計画の立て方、書き方について支援、助言をする。
3. 生徒に対して、算数の授業を行う。
4. 授業研修に関わる企画、運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、教科書、コンパス等

4)配属先同僚及び活動対象者

・学部長(50代男性1名)
・算数科同僚教員2名(50代男性1名・教員経験20年以上、30代女性・教員経験10年以上)
・対象学生数350名(小学校教員養成コース18-20歳)

5)活動使用言語

ラオス語

6)生活使用言語

ラオス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員養成校での指導の為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】