2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02418B01)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

産業商業省

2)配属機関名(日本語)

サバナケット県産業商業局

3)任地( サバナケット県カイソン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラオス中部のサバナケット県で、県内の産業振興を統括する組織である。中小企業や商店の登記に関わる行政手続きを主に実施しており、国内商業登録課、輸出入管理課、製品販促課などの部門から構成され、職員数は83名。配属先の年間予算は約305万円。2012~2015年にかけて実施されたJICA草の根技術協力プロジェクト「南部ラオスにおける地域モデルによる一村一品推進プロジェクト」の対象県であった。2013-2014年まで、村落開発普及員(現・コミュニティ開発)のJVが派遣されていた(間が空き、継続性がないため新規案件扱いとする)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2000年代後半に政府によって制度化された地域特産品のODOP(一村一品)認証制度は、その地域で生産される原料を使用するなど、認証されるにはいくつかの条件がある。各県の産業商業局が認証業務にあたるとともに、生産者に対して品質改善等の助言を行っている。複数の日本企業が入る経済特区を県内に擁し、隣国タイとベトナムを繋ぐ東西回廊と、首都ビエンチャンと南部の商都パクセーを繋ぐ南北回廊が交差する交通の要衝で、人や物の流れが盛んな県である。藍染め製品、蜂蜜、古代塩、陶器、加工食品など、県内6郡で計10品のODOP認証商品があるが、品質管理、デザイン、パッケージング等で課題は多い。配属先はODOP認証商品の拡充、商品改良(品質、デザイン、パッケージ等)、国内および隣国を対象としたさらなる市場拡大に向けた広報宣伝等の諸活動を強化したいと考えており、JICAボランティアによる協力が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1県の特産品について現状調査を行い、市場のニーズや顧客等の声を集約し、デザインやパッケージングを含む
品質改善や新商品開発に向けた助言や提案を行う。
2.ODOP認証商品をはじめ、県の特産品を観光客および他県、他国のバイヤーにどうPRできるか考え、
販促広報活動を行う。
3.必要に応じ、他県派遣の同職種・同一業務内容の隊員と連携し、合同物産展への出展、技術交換会の実施など、
成果を拡げるための活動を行う(オプションの活動)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、郡部巡回時の車両

4)配属先同僚及び活動対象者

・局長(60代男性、勤続40年)
・製品販促課同僚(女性1名、男性3名、30-50代、経験9-30年)
・生産者

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・市場調査、営業活動いずれかの知識や経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】