2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02418B03)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共事業交通省

2)配属機関名(日本語)

ビエンチャンバス公社

3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ビエンチャン市では経済発展に伴い市内の交通渋滞が増加する中、公共バスの重要性が高まってきている。配属先は、ビエンチャン市内路線を中心に、公共バスサービスの提供、公共交通の利用促進などの事業を行っている。近年、バスの劣化やサービスの質低下に対して市民から改善の要望が上がっており、現在実施中のJICA技術協力プロジェクトで、バスサービスの抜本的な改善と財政改善に取り組んでいる。配属先の年間予算は約3.7億円。過去に日本の無償資金協力等で調達されたバスが大半を占める(130台/保有160台中)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先へは30年ほど前にJV派遣実績があるが、当時の同僚の大多数は定年等で退職しており、新たに技術習得をする機会が必要となっている。日本等から供与されたバスのうち大多数は日本製のバスで、整備マニュアルも日本語版のみが存在する。特に2016年に京都市から供与された中古バス(34台)は電気系統のシステムが複雑で、整備ならびに維持管理に四苦八苦している。また、トラックとの共用部品であればタイで入手可能であるが、ラオス国内では純正部品の入手手段は存在しない。現地では故障の際、中古部品の流用で対応しているが、多様なメーカー、形式のバスの維持管理は容易ではない。以上のことから、主に日本製バスの整備・維持管理の技術移転と定着を目的とし、JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先が所有するバスの整備・修理ならびに保守点検を同僚とともに行う(同僚への技術移転を意識して行う)。
2. 故障予防を意識したバスの維持管理や整備方法について同僚に指導を行う。
3. ワークショップ(整備場)の効率的な運営を図るための手法や関連マニュアルの整備に対する協力を行う。
4. 可能な範囲で日本語の整備マニュアルをラオ語に翻訳する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

大型バス100台(イスズ54、ヒュンダイ19、日野14、三菱11、日産2)、ミニバス50台(日産19、日野13、三菱12、イスズ4、トヨタ1、IVECO1)、電気バス10台(中国製):合計160台

4)配属先同僚及び活動対象者

・整備部門職員(32名、30-50代、経験2-25年)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に必要

[参考情報]:

 ・バス、トラック等大型車両の整備経験要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】