2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02418B08)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サラワン教員養成校

3)任地( サラワン県サラワン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に8校ある教員養成校のうちの一つで、幼稚園、小学校、中高の教員養成及び現職教員に対するアップグレード研修を担う機関である。生徒数は911名、教員数は144名で勤務時間は7時30分から16時である。12年間の教育(小学校5年、中高7年)を修了した学生の入学が多く、4年間学ぶコースが主となっている。過去には、小学校教諭2名(2008-2010、2011-2013)と数学教育1名(2016-2018)の隊員が活動した他、JICA技術協力プロジェクト「ラオス南部3県におけるコミュニティ・イニシアティブによる初等教育改善プロジェクト(CIED)」と、そのフェーズ2(CIED II)が実施された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、小学校教育とラオス語を重点強化科目に定め、将来はこの2教科を中心とした教員養成を計画している。配属先教員は修士又は学士を取得しているが、教材作成、発問、板書などの授業手法には改善の余地がある。教員養成校の一教員として働きつつ、算数授業のモニタリングや、生徒にする算数授業の実施、付属校での授業研究の実施を通じ、同僚教員の授業手法改善及び生徒の能力向上が求められ、要請に至った。ラオスではJICA技プロ「初等教育における算数学習改善プロジェクト」(2016-2022)を実施中であり、2018年9月からは、このプロジェクトにより改訂された小学校1年生の算数の新教科書が使用される予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、以下の活動等を実施する。
1. 同僚教員の授業モニタリングを通じた授業手法改善に関する助言を行う。
2. 教材の紹介及び作成と授業での使用法に関する助言を行う。
3. 一教員として生徒に対する授業を行う。
4. 付属小における授業研究を企画・実施する。
5. 新教科書を使用した授業手法に関する助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

・算数教員6名(30代男性/修士/教授歴11年、30代女性/学士/教授歴9年、20代男性/修士/教授歴5年、20代女性/学士/教授歴7年、他2名)
・付属小学校の教員7名
・教員養成校の幼稚園・小学校教員養成課程の生徒225名
・付属小学校生徒150名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員養成校での活動の為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】