2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02418B09)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
日本語学科のあるキャンパス入口 授業の様子 日本語を学ぶ学生たちと

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サバナケット大学言語学部日本語学科

3)任地( サバナケット県カイソン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2009年にラオスで4番目の国立総合大学として設立され、言語学部、経営学部、自然科学部、農学部、食品化学部、教育学部、ITセンターを有する。総学生数は4500名。2014年から言語学部の英語学科及び仏語学科の学生を対象に、第二外国語として日本語コースを実施してきたが、2017年11月に日本語学科が開設された。現時点では、日本語学科の学生数は1年生26名、教員数4名(うち1名は青年海外協力隊(JV))。過去に短期シニア海外ボランティア、長期JVが派遣され、現在も長期JVが活動中である(~2018年9月)。2012年から2016年までは、JICA専門家が産業人材育成アドバイザーとして活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府はサバナケット県に経済特区を設置し、外国企業誘致に力を入れている。同経済特区には日本企業も進出し、徐々に日本語を話せる人材の需要が増えてきている。大学では2014年から第二外国語として日本語コースを運営してきたが、2017年に正式に日本語学科を開設した。現在は1年生26名が日本語を学んでおり、2018年10月頃には同学科にさらに新入生約30名が入学する予定となっているが、現時点では、ラオス人の日本語教員だけで学科を運営するのが難しく、同僚教員へのアドバイス及び学生への直接指導ができる日本人教師が必要であるため後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先、同僚と相談し、以下の活動等を実施する。
1. ラオス人学生への授業実施(1クラス30人前後、1コマ90分、週5コマ/JV)
2. ラオス人教員が行う授業のサポート、教授法改善に関する助言
3. カリキュラム・シラバスの整備
4. 日本語スピーチ大会等の運営支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書名「みんなの日本語」、プロジェクター、CDプレイヤー、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

・日本語学科同僚教員3名(20代女性/教授歴5年/JLPT N3、20代女性/教授歴1年/JLPT N2、20代女性/教授歴1年/JLPT N3取得予定)
・生徒数: 1年生26名(全員が初級レベル、毎年10月頃に新入生が入学予定)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員の指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・大学は街の中心部から約7km離れた所に位置するため、郊外に住む可能性あり。