要請番号(JL02418B11)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ラオス空手道連盟
3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2002年に設立されたラオス空手道連盟は、糸東流、松濤館流などの流派を超えた統一組織であり、空手の普及活動と国際大会で活躍できる選手の育成を目指している。首都ビエンチャンの大学内にある道場や日本のODAで建てられた武道センターで、糸東流は5-15人程、松濤館流は4つのクラブ計100人以上が稽古に励んでいる。平日の稽古は学校や仕事が終わる17時以降の開始となる。過去10年間に、配属先には松濤館流の段位を持つシニア海外ボランティア(SV)が2代に亘って派遣された他、2018年1月から7月まで短期SVが活動を行った。元SVは定期的にラオスに渡航し、空手の指導及び、運営に関する助言を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスでは糸東流、松濤館流など複数の流派が活動を行っているが、タイやベトナムなどの周辺国に比べると空手人口は著しく少ない。同配属先は、空手道連盟は競技人口の拡大と並行して、国際大会で活躍できる人材の輩出を目指している。現在派遣中の短期SV(~2018年7月)は、流派間の交流を図ったり、合同セミナーを実施したり、ラオス独自の昇段試験の導入を試みているが、引き続き、日本人指導者による支援が必要なことから要請に至った。ボランティアには主に糸東流の指導を期待されているが、松濤館流への指導ができると尚良い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 糸東流及び松濤館流の選手への指導
2. 若年層への指導を通した空手道の普及
3 .空手道連盟の運営に関する助言(可能な範囲で)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、基本的な筋トレ器具
4)配属先同僚及び活動対象者
・空手道連盟会長(70代男性、糸東流6段、ラオス公認8段)
・事務方の同僚2名(30-40代男性)
・各流派/クラブ指導者(ラオス公認4-7段)
・指導対象:糸東流5-15名(大学生、社会人が中心)、松濤館流:100名以上(小学生が中心)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・全空連4段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・糸東流以外に松濤館流も指導できることが望ましい。