2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02419B09)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

商工省

2)配属機関名(日本語)

ボリカムサイ県産業商業局

3)任地( ボリカムサイ県パクサン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリカムサイ県内の産業振興を統括する組織で、県の特産品フェアや中小企業の手工芸品、工場製品のマーケティングコンサルタントを行っている。国内貿易登録課、手工業管理課、商工業監査課、輸出入管理課、製品販促課などの部門がある。職員数は約75名。年間予算は約200万円。初代JVが2015年1月から2年間活動し、現在は2代目JVが2018年1月から活動している。一村一品(ODOP:One District One Product) 認証商品の登録支援や生産者講習会、販路拡大にむけたマーケティング等がこれまでの主な活動である。現時点で取り扱っている特産品には竹細工、木製品、布製品、食品等がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

初代JVが精力的に活動を展開し、県内特産品の調査、ODOP認証商品の拡充、生産者同士による講習会の実施、物産展の出展支援などを行ってきた。その結果、ODOP認証登録された商品数は増加し(現在5品目)、生産者の多くが販路拡大を望んでいるがその機会や手法が分からないという課題が明らかになり、首都の土産物屋で県特産品に興味を示す店舗が見つかるなど、現状把握と販路拡大に向けた足がかりが整いつつある。しかしながら、まだ活動は緒に就いたばかりであり、持続可能な販路確保、品質向上に向けた取り組み、ODOP認証商品拡充など、取り組むべき活動は山積している。2代目JVが継続的な活動を展開しているが、これまでのJVによる活動成果を踏襲しつつ、さらなる品質向上、新商品開発などの取り組みが求められることから隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先スタッフとともに、ボリカムサイ県の特産品の現状調査を継続実施する。
2. ボリカムサイ県における新たな製品開発や商品デザイン開発、マーケティング活動を生産者をまきこんで行う。
3. スタッフとともに、年一回行われる県の物産展をはじめ、販路拡大に繋がるイベント等への協力を行う。
4. 他コミュニティ開発隊員等と協力し、必要に応じて生産者同士の技術交換会、情報交換などを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・責任者(製品開発促進課長、40代男性、経験17年)
・同僚(製品開発促進課(副課長50代女性、経験35年、 課員、男女1名ずつ計2名、40代、経験8~15年)
活動対象者:
・同僚及び県内のハンディクラフト製品生産者

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先での活動のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・フィールド/市場調査、販売促進等の経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】