要請番号(JL02419B13)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
パクセー教員養成校
3)任地( チャンパサック県パクセー郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.3 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先には、高等学校卒業者(12年修了者)を対象とする1年間の小学校及び幼稚園教員養成課程と、理数科、社会科、英語科のコースを持つ4年間の中学校高校教員養成課程がある。学生数は約2,200名、教員数は171名、年間予算は約1,500万円。これまでJV4名(理数科教師、小学校教育)及びSV1名(理数科教育(生物))が派遣されており、現在公衆衛生隊員が2020年1月までの予定で活動中。教員養成校は全国に8校ある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
安全かつ健康で環境と調和した社会の開発を目指すラオスでは、健康教育と環境教育の必要性が有識者に認識されてきている。ラオス国立大学教育学部では日本の大学の支援を受けて、健康教育と環境教育を融合したエコヘルス教科を教員養成校に導入するプロジェクトに着手し、中・高等の教育現場で実践できる教員の能力・人材開発に取り組んでいる。2018年9月には、教科書ができあがり、2019年9月から始まる新学校年度においては、全教員養成校で生徒に教える予定である。エコヘルス教育は新しい教科であることから、研修を受けた教員の能力強化、授業や実験等の側面支援を引き続き行う必要から本要請となった。なお、これまで大学連携の枠組みの中で本派遣を実施してきていたが、本要請も含め連携期間が終了する2021年2月以降は個別派遣として協力する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚教員が教員養成校で学生(将来の中高校教員) に対して行うエコヘルス教科授業や地域内研修に協力・助言する。
2.指導案の改善、実験教材の開発等の側面支援を行う。
3.プロジェクト主体となるラオス国立大学と密に連携を取りつつ、全国に8校ある教員養成校でのエコヘルス授業の導入・定着に協力する。
4. 大学連携の枠組みの中で派遣される他校派遣隊員と協力した、全体の教材や指導要領の改訂、教員研修等に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・同僚:エコヘルスに関わる同僚2名(経験6年、20代、男性、学生、物理専攻 及び、経験13年、30代、男性、学士、化学専攻)
活動対象者:
・学生。現職教員研修参加者等
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:国立大での活動も想定されるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・衛生啓発・医療等に関する経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)