2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02419B18)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カムアン県病院

3)任地( カムアン県タケク郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同病院は内科、外科、産婦人科、母子保健科、結核科、ICU、手術室、放射線科、検査科等の診療科を持つ県の総合病院である。ベッド数は170床、平均外来患者数は1日約130名、スタッフは医師26名、看護師128名、見習い看護師52名、助産師8名を含む合計188名が在籍する。年間予算は 約570万円。海外からの援助としてはルクセンブルグ政府が現在病院環境の改善のためにタイ人看護師を派遣し支援を行っている。JVはこれまで 4名のJV(看護師)が派遣され、看護管理部、集中治療室、手術室にて活動を行ってきた。現在は看護師JVがNICUにて2020年1月まで活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国における妊産婦死亡率および5歳未満児死亡率等の母子保健指標は年々改善されているとはいえ、まだ十分なレベルに達したとは言えない状態であり、母子保健サービス改善に向けた保健人材の質向上は国の重要課題となっている。このような状況下、配属先におけるNICUは近年創設された比較的新しい科である。そのため医師も看護師も、低体重児や早産児に対する生命維持のための処置、新生児仮死ケースの適切な蘇生処置、栄養管理等において十分な経験があるとは言えない。病院では現在乳幼児・新生児死亡率を下げるために、NICUでの看護技術と看護サービスを改善し、質の高い医療の提供を目標としている。現在派遣中のJVは同僚スタッフへの技術移転を行いながら看護ケアへの指導を精力的に行っているが、配属先へは今後も継続した技術支援とその定着が望まれており、今回の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

NICUに所属し、NICU業務を行いつつ、看護師や実習生に対して以下の活動を行う。
1. 帝王切開児を含む新生児の状態を的確に把握し、処置できるように指導する。
2. NICUでの器具使用を含む基本的な処置が正しくできるように指導する。
3. 新生児蘇生術についてのトレーニングを行う。
4. 看護計画立案について指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

インファントウォーマー、保育器、シリンジポンプ、アンビューバッグ等蘇生器具

4)配属先同僚及び活動対象者

・NICUのスタッフ
-医師 3名 (男性1名 女性2名 20代~30代)
-看護師 8名 (女性 20代-50代)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に指導を行うため

[参考情報]:

 ・NICU経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】