2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02419B19)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ウドムサイ保健学校

3)任地( ウドムサイ県サイ郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2005年に日本の無償資金協力にて校舎改修および機材供与が行われた。看護師コース、助産師コース(ともに3年)と、准看護師コース(1.6年)がある。専任教師は約30名、外部からの非常勤教師が33名で、学生数は総数約300名(助産師コース77名、看護師コース166名、准看護師コース58名)である。外国からの支援は、国際NGOのCAREとKOICAから資金援助をうけている。JICA海外協力隊は2005年から2010年にかけて2名が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はウドムサイ県のみならず北部3県(ルアンナムター、ボケオ、ポンサリー)の医療従事者を育成する機関でもある。また2020年までに、より多くのコースを備えASEAN諸国と同レベルの医療教育を提供できる保健短期大学への移行を目指しており、医療教育の質向上は喫緊の課題である。そのため、校内での実習や病院での実習に指導・評価を行い、教育の質改善を支援できる隊員の期待が高く、今回の要請に至った。また現在実施中の技術協力プロジェクト「持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」において、3年制以上の課程を有する教育機関を対象に、2020年夏にラオスで初となる国家試験の実施が予定されている。ラオスにおける保健人材の育成は重要課題であり、同プロジェクトと緩やかに連携しながら教育の質を向上させることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 実習室での授業を効果的に実施するための授業プランについて教師に助言し、協働で作成する。
2. 今までの支援で供与された実習室の教具を有効に使うための収納方法や保管方法について助言し、協働で行う。
3. 実習室での授業を効果的に行うための教具の選択や準備法などについて教師に助言する。
4. 学生に救命救急について指導する。
5. 病院実習を効果的に実施するための準備について助言を行い、学生に同行しアドバイスを行う。
6. 図書室に保管されている資料の分類や有効活用に向けたアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血圧計、体重計、体温計、顕微鏡、聴診器、人体骨格模型、解剖模型、吸引器、救命救急トレーニング人形

4)配属先同僚及び活動対象者

・カウンターパート候補者2名 (教師)
-女性 40代 看護学士
-女性 30代 看護学士
・学生(総数で300名程度)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学校での指導が求められているため

[参考情報]:

 ・新人教育等の指導経験、プリセプター経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】