2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02419B22)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カムアン保健学校

3)任地( カムアン県タケク郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1977年に設立され、2005年に日本の無償援助にて校舎改修および機材供与を受けた3年制と1.5年制の看護師・助産師養成機関である。教師35名を含む約45名のスタッフが働いている。学生数は3年制看護コース定員45名、1.6年制定員30名、3年制助産師コース定員20名、1.6年制定員20名として編成されている。2004年から2009年にかけて2名の青年海外協力隊(看護師)が活動を行っていたが、間が10年近く空くため新規案件扱いとする。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2005年から2010年にかけて行われていたJICAの技術協力プロジェクト「看護助産人材育成強化プロジェクト」と連携し、2名のJVが派遣され教師と学生への指導を行った。その後、当時はなかった助産師コースが設立されたが、教師陣は助産の知識のより良い教授法を知らないこと、現在においても知識や技術が未成熟であることから、学校全体のレベルアップを図る必要性が生じたことにより、今回の要請に至った。また現在実施中の技術協力プロジェクト「持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」において、3年制以上の課程を有する教育機関を対象に、2020年夏にラオスで初となる国家試験の実施が予定されている。ラオスにおける保健人材の育成は重要課題であり、同プロジェクトと緩やかに連携しながら教育の質を向上させることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に助産師コースにて下記の活動を行う。
1.教員とともに、教案づくりを行う。
2.授業で使える教本や教具づくりを行う。
3.より良い授業運営および校内演習を目指し教員へのアドバイスとトレーニングを行う。
4.習得度評価のアドバイスを行う。
5.学生の病院実習に同行し、アドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

心臓模型、車いす、ストレッチャー、血圧計、聴診器、体重計、体温計、顕微鏡

4)配属先同僚及び活動対象者

主として共に働くのは以下の2名となる
・教務課長(女性、40代、女性、実務歴5年以上)
・教務課補佐(女性、30代、実務歴5年以上)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:学生、教員への指導を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生、教員への指導を行うため

[参考情報]:

 ・新人教育等の指導経験、プリセプター経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】