要請番号(JL02419B23)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
サバナケット保健短期大学
3)任地( サバナケット県カイソン・ポンビハーン市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2005年に日本の無償資金協力にて校舎改修および機材供与を受けた。看護師コース、薬学コース、助産師コースがあり、看護コース3年制年間定員50名、1.6年制年間定員30名、薬学コース3年制年間定員50名、助産師コース3年制年間定員20名、1.6年制年間定員20名である。専属教師は約30人、外部講師は約100人。過去にはWHO、GlobalFund、UNFPAなどが支援を行っていた。過去、韓国のKOICAボランティアがIT分野にて支援を行っていたことがある。2009年から2011年まで1名の青年海外協力隊(看護師)が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には実習室があるが、実習を行える技術と経験のある教師がほとんどおらず、現在は看護師・助産師が各コースを教えており、実習機材や教材はあまり活用されていない。実習室の教材や機材を有効に活用し、実習内容を充実させ、学生の理解を深める目的で隊員が要請された。また、学生はのちに、病院実習を行うことになるが、病院の受け入れ体制も整いきっていない。臨床現場で実践的な知識と技術を身に着けられる体制への助言も期待される。また現在実施中の技術協力プロジェクト「持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」において、3年制以上の課程を有する教育機関を対象に、2020年夏にラオスで初となる国家試験の実施が予定されている。ラオスにおける保健人材の育成は重要課題であり、同プロジェクトと緩やかに連携しながら教育の質を向上させることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.実習室での効果的な授業のすすめ方を教師にアドバイスを行う。
2.実習室で授業を行う際に、人形や道具がない場合、どういった補助的な教具を作って指導すればよいのか、教師にアドバイスを行う。
3.学生に基礎的な看護や、救命救急、母子保健などについて指導する。
4.病院実習の際、学生に同行し、アドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
車いす、ストレッチャー、血圧計、体重計、体温計、顕微鏡、聴診器、人体骨格模型、解剖模型、吸引器
4)配属先同僚及び活動対象者
・看護師コースの教師1名(女性、30代)
・助産師コースの教師1名(女性、20代)
・他同僚、学生
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚への指導を期待されているため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生と同僚への指導するため
[参考情報]:
・新人教育等の指導経験、プリセプター経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)