要請番号(JL02420A03)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
コンセドン郡病院
3)任地( サラワン県コンセドン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はサワンナケート県とチャンパサック県を結ぶ国道13号線上に位置する郡病院である。1968年にフィリピンの支援により建設され、その後2005年に日本の支援により建物と医療機器が寄贈された。ベッド数は35床に追加も合わせると全60床ある。外来、内科、救急、母子保健科、小児科、手術室等の機能を備えている。職員は医師2名、看護師6名、助産師5名、を含む計34名が在籍している。過去隊員の受け入れはない。実施中のJICA技術協力プロジェクト「保健医療サービスの質改善プロジェクト」にて対象となっている郡病院でもある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は国道沿いにある比較的大きな郡病院であり、同地域の保健医療サービスの重要な役割を担っている。ラオス政府が掲げる2030年までのUHCの達成を目指し、郡病院レベルでも更なる医療サービスの向上と質の改善のための取り組みが始まっている。特に現場レベルで浸透しているスローガン(注)の達成を目指し、配属先でも看護サービスの改善が必要とされている。また上述のプロジェクトにて実践されている質改善手法の同病院での導入が検討されている。これらの動きに伴い、配属先でも更なる看護サービスの向上に加え、職員の技術改善を目指しており、隊員の支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
看護管理部に所属し、配属先と協議の上、下記の活動の中から可能なものを実施する。
1. 病院全体における看護管理、看護サービスの質の向上、院内環境改善に向けた助言を行う。
2. 病院スタッフの看護技術向上に向けた助言・指導を行う。
3. 郡病院へ今後導入される質基準評価を利用し、実施と継続に向けた助言を行う。
4.(これまでの経験を活かし)病院全体のサービスや看護師の技術向上を目指し勉強会を行う。
5. 日本の医療サービスにおける看護師の働き方や業務姿勢等を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
椅子、机
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
院長 男性 40代
副院長 男性 2名 40代
看護部長 女性 40代 経験26年
同僚看護師 女性 6名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
(注)保健省が掲げるスローガン 「5 Goods, 1 Satisfaction (5つの良いこと、1つの(患者)満足度(の向上)」の意。