2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02420A04)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

サラワン県病院

3)任地( サラワン県サラワン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同病院は内科、外科、産婦人科、母子保健科など24の診療科を持つ県の総合病院であり、ベッド数は100床、平均外来患者数1日200名、スタッフは医師26名、看護師49名が在籍する。これまでに4名に隊員(看護師・助産師)が派遣されている。外国からの援助は以前はフランスの「国境なき医師団」、オーストラリアのコンソシアムが技術指導に入っていた。配属先は現在実施中のJICA技術協力プロジェクト「保健医療サービスの質改善プロジェクト」の対象県病院であり、今後、より一層の看護サービスの質の向上に向け、現場レベルでの助言・指導が行われることが期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サラワン県は全8郡からなり、配属先である県病院はその中核となる総合病院である。2017年に国家医療保険制度が開始されたことを一因とし、病院を利用する人々の数が近年急増している。そのため限られた医療スタッフでの更なる効率的な運営と業務改善が必要とされている。過去のJVの活躍や実施中の技術協力プロジェクトの効果もあり、院内環境は比較的整ってはいるが、改善されたサービスの維持と、更なる医療サービスの改善への期待が高まっている。上述技プロにおいては、医療サービスの質改善を目指す手法が配属先でも実践されており、現場レベルでの支援ができる人材として隊員とプロジェクトの緩やかな連携も望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 看護部に所属し各科を巡回、院内各科と連携しながら看護技術/サービスの向上に向けた助言を行う。
2. 看護技術/サービス向上をめざし勉強会を実施する。
3. 技プロによって導入され、配属先でも実践されている質基準評価を利用し、実施と継続に向けた助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
CP候補医師 30代 経験5年
看護師 30代 経験10年程度
同僚看護師 20代~50代

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚に指導を行うため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】