2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02420A09)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サワンナケート大学言語学部日本語学科

3)任地( サワンナケ-ト県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2009年にラオスで4番目の国立総合大学として設立され、言語学部、経営学部、自然科学部、農学部、食品化学部、教育学部、ITセンターを有する。2017年11月に日本語学科が開設され、現時点では、日本語学科の学生数は1年生約23名、2年生27名、3年生20名で、教員数4名(うち1名はJICA海外協力隊(JV))。過去に日本語教育の短期シニア海外ボランティアの活動実績があり、現在は長期JVが活動中である(~2021年12月)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サワンナケート県の経済特区には日本企業も進出しており、徐々に日本語を話せる人材の需要が増加している。大学では2017年に日本語学科を開設、現在は3学年が約70名が、2020年10月には更に新入生が入学し4学年約100名が日本語を学ぶ予定となっている。学年増加に伴い、授業数が増え中・上級レベルを目指す3・4年生の授業が多くなる一方、現地教員は中級以上の教授経験がなく、中・上級レベルの指導ができる人材が必要となる。通常の授業等に加え、当該日本語学科の特徴である商・工業やビジネスに特化した日本語、日本文化を理解するためのイベント等の企画・実施を行う人材が必要とされ、本要請に至った。(隊員2名派遣体制)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語学科の教員で分担し、ラオス人学生への授業実施(1クラス30人弱、1コマ90分、週8コマ/JV、主に中級以上)
2. 派遣中の隊員と協力し、ラオス人教員が行う初級・中級レベルの授業のサポート、教授法改善に関する助言
3. カリキュラム・シラバスの整備、教材の作成(商業日本語・日本事情・日本文化などの教科書がない専門科目の資料をまとめ、毎年使用できる教材を作成することが望ましい。)
※ラオス国立大学日語学科から定期的に指導方法・教材・カリキュラムの内容についてのサポートがあるため、日本語教育に関する全般的な相談が可能
4. イベント等の運営支援(日本語スピーチコンテスト等の企画・実施) ※3.4に関しては当該隊員が中心となり実施予定

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書『みんなの日本語』など、プロジェクター、CDプレイヤー、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:常勤の教員3名(20代女性/教授歴6年/JLPT N3/訪日研修(6ヶ月・6週間)、20代女性/教授歴2年/JLPT N2/日本留学(1年)有、20代女性/教授歴2年/JLPT N3/日本留学(3週間)有,訪日研修(6か月))

活動対象者: 1年生23名、2年生27名、3年生20名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため

[参考情報]:

 ・修士号を取得していればなおよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学は街の中心部から約7km離れた所に位置するため、郊外に住む可能性がある。