要請番号(JL02420A19)
募集終了
6代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
パクセー教員養成校
3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国に8校ある教員養成校の一つで、初等教育(幼児教育、小学校教育)課程、自然科学課程、社会科学課程、言語課程の4課程を有し、附属小学校が隣接されている。学生数約700名、教職員数約160名。近隣県で勤務する教員を輩出しているほか、現職教員アップグレードコースも行っている。これまでJV6名(理科教育、数学教育、小学校教育、公衆衛生(エコヘルス担当))が派遣された。JICAと東京学芸大学との連携の下でエコヘルス教育に取り組むJV(公衆衛生) の派遣期間は2020年1月まで。配属先はエコヘルス教育パイロット教員養成校3校の中の一つ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオス国立大学教育学部では日本の大学と協力し、環境、社会、暮らしと住民の健康を一体として考えるエコヘルス教科を教員養成校(TTC:Teacher Training College)に導入するプロジェクトに着手し、教育現場で実践できる教員養成に取り組んでいる。2018年6月に教科書ができ、配属先を含むパイロット校での試行を経て、2020年2月から、全TTCで正式に学生に教える。前任者は教科書を使った授業支援、教育実習生への健康診断実施事前指導、教員研修、附属小学校での健康教育授業や手洗い場の設置等実践的な活動も活用して配属先教員他のエコヘルス理解向上に取り組んできている。本募集の科目は生物。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.「エコヘルス教育の中で、生物の視点からを何をどう教えるか?」 という視点から、配属先での学生への授業案やラオスの身近な題材を活用した教材作成等に同僚の先生と一緒に協力して取り組む。
2.エコヘルス以外の生物の授業の授業内容や実験内容の改善等に協力する。
3.プロジェクト主体となるラオス国立大学と密に連携を取りつつ、全国に8校あるTTCでのエコヘルス授業の導入・定着に協力する。
4.エコヘルス教育に関わる他校派遣隊員と協力した活動に取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、インターネット環境、プロジェクター、プリンター、理科実験室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:エコヘルス担当教員8名(学士/修士、教員経験約10年~20年、男性4名、女性4名、専門:健康教育、生物、化学、数学等)
活動対象者:配属先教員、学生、附属小・中高学校や周辺校教員
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での活動のため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:実務に基づく活動のため
[参考情報]:
・大卒は生物系学部または理科教育関連
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ラオスの学校年度は前期:9月~翌年1月。後期2月~6月。日本の大学との協力実施校への配属となる。数日間のエコヘルス研修が入る場合がある。