要請番号(JL02617A12)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
東ティモール赤十字社
2)配属機関名(日本語)
東ティモール赤十字社
3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同社は2000年に設立、2005年に赤十字国際会議により承認された。全国13県すべてに支部があり、赤十字ボランティアとともに地域に根ざした活動を行っている。行動理念である「生命を救い、脆弱な人々の生活を改善する」に基づき、当国の最も脆弱な地域・人々を対象に、保健衛生、災害対策、紛争による離散家族への支援や青少年赤十字の活動を行っている。国際赤十字赤新月社連盟をはじめ、豪州、日本、ニュージーランド、ノルウェーなどの赤十字社から、財政支援を受けている。
青年部では、現在コミュニティ開発隊員が子どもの保護分野に関わる活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
全国に13ある支部では多様な青少年プログラムが実施されており、現在6支部で実施されている学校プログラム(小学生-大学生対象)はその代表的なものである。内容は、リーダーシップ、保健衛生、蚊対策、救急対応・災害リスク軽減、献血、栄養等、普段の暮らしに役立つ実践的な知識や能力を向上させるためのパッケージとなっている。
ディリ県を含め、6県の高校(各県1-2校)を対象にプログラムを実施しているが、今後も教育省や保健省との連携で、50校を目指し広く普及させていく考えである。
当国での同社の歴史はまだ浅く、事業運営にあたる職員やボランティアの能力向上と事業運営の改善が大きな課題とされており、共働する中で支援していけるJVの協力が引き続き求められている。学生のうちから健康的な生活スタイルを身につけるために焦点をあてた学校プログラムに、自身の経験を生かして取り組める人材を強く望んでいる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
支部における学校プログラムの改善・普及支援を、下記の通り行う。
1.教材やガイドラインの開発・更新など
2.学校プログラムを実施する支部へのモニタリング
3.より広く当プログラムをボランティアが普及していくための支援(資料・ガイドラインの共有、教育省や保健省との連携等)
4.各種トレーニングやイベント、会議等における、情報提供等のサポート
※他国の赤十字関係者(豪州、国際赤十字赤新月社連盟など)との意思疎通が可能となる英語力が必要(ドナーを含む会議は英語が基本)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、PC、プリンター、学校プログラムで使用している教材(ファシリテーター用マニュアル、小・中・高の学生用ガイドブック)
4)配属先同僚及び活動対象者
・本部職員117名
青少年部3名(マネージャー女性1名20代/学校プログラム男性1名20代(※CP予定)/
保健プログラム男性1名20代)
・支部職員60名(男女、20-50代)
・ユースメンバー(12-25歳)
・ボランティア(9歳-30代、支部・村・学校レベル)※優秀な人は海外研修の機会あり
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・基礎的なPCスキル
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
実際の活動や生活では生活言語(テトゥン語)を使用するため、任地到着後に学習する。