2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02617A13)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1
青年・スポーツ省の建物全景 体育館内部

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ担当国務長官事務所

2)配属機関名(日本語)

スポーツ総局競技スポーツ課

3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2002年に教育省内にスポーツ・青年局が設立され、その後2004年に首相府直轄の青年スポーツ国務大臣事務所へ移行し現在に至っている。外部関連機関との連携促進、スポーツ分野での国内・国際レベルでの競技や市民組織の交流等が主な業務となっている。総局長下にある6つの部局のうちの1つが、スポーツ総局である。総職員数は110人で、そのうちスポーツ局には12名が所属しており、海外からの支援としては、陸上、ボクシング指導のためにキューバ人コーチ3名を招へいしている。(バレーボールも同様であったが、2015年8月で契約が終了した。)

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは体育教員の養成も始まったばかりで、公立校等では体育教育の導入もまだ十分に進んでいない状況にであるが、スポーツは人気でいたるところで人々が楽しんでいる姿を見ることができる。バレーボールについては毎年、高校、コミュニティチーム、各州の代表チームの競技会等が催されている。配属先とバレーボール協会は連携して、これら競技会やクラブチームから優秀選手を選んでチームを結成し、東南アジア競技大会のような国際競技大会へ国の代表として送っている。2016年にはバレーボールリーグも開始され、国民的人気のバレーボールの振興と競技技術の向上のため、本要請をするに至った。隊員はスポーツ総局に配属となり、主な活動はバレーボール協会でのコーチとしての選手指導となる。実績:2014年Asian University Gameで男・女チームともに第4位、2011年SEA Gamesで男子チーム8位。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

赴任後に選手のレベルや活動状況を確認してから、活動内容の詳細を配属先/同僚とともに計画し活動する。
1. バレーボール協会の主催する練習での指導(週3回、夕方)。
2. 必要に応じ、同僚と共にナショナルチームの選抜と選抜メンバーの指導を行う。
3. 現地人コーチとの情報共有(ルールや指導方法等)。
4 .国内大会開催等の支援。
※ 国立大学(UNTL)教育学部スポーツ学科でのバレーボール指導や、バレーボールリーグの運営のサポートなども行う可能性がある(余裕がある場合)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボールコート、ボール、事務机(スポーツ総局内)

4)配属先同僚及び活動対象者

・スポーツ局:職員12名(男8名、女4名)
・パレ―ボールコーチ5名(30-40代)
・バレーボール協会の選手:90名程度
・選抜予定の選手たち:男女合わせて30名程度、17ー30才

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:コーチとして活動するため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

実際の活動や生活では生活言語(テトゥン語)を使用するため、任地到着後に学習する。