要請番号(JL02617A15)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光省
2)配属機関名(日本語)
芸術文化総局
3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
観光省芸術文化総局は組織・資金・人材的観点から、芸術・文化事業を発展させることを目的に設立され、多様な事業を実施している。一例として、宗教建築の修復、資料や蔵書への研修提供を支援し、各地区に現存する多様な文化遺産の調査を通じて地域社会と協力し続けている。これらの事業は国の文化と国民の連結プロセスに貢献し、東ティモールの芸術や文化に興味があるすべての人のための重要な役割として機能している。JICAボランティア派遣は2014年から始まっており、芸術・文化総局メディアデザイン部で写真JV、芸術・文化・創造的産業局で手工芸JVが活動した実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在東ティモールでは観光が国の主要産業のひとつとなることを目的に、観光産業の発達・文化的振興が期待されている。写真JVが所属するのは芸術・文化総局メディアデザイン部で、芸術・文化総局全体に関わるほとんどのデザインや広報用の媒体・記事などが、この部で作成、発信されているが、写真を専門とする現地人スタッフはいない状況。
配属先の各部局スタッフがデジタル一眼レフカメラの入門技術を学び、その知識と理解を活かして、それぞれが関わる観光資源となり得る文化遺産・付随イベント関連の記録撮影を行い、それを今後の東ティモールの文化遺産に関わる活動の促進につなげていくのが大きな目標である。写真の必要性、喜び、責任感を理解させるため、引き続き2代目となる隊員派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚とともに配属先に依頼された撮影を行いながら、写真撮影方法等を共有・指導する。
※隊員が配属された際には、専任スタッフを配置する予定。
2. 配属先スタッフへのデジタル一眼レフカメラに対する知識、理解を深めるワークショップ等の企画・開催。
(ブツ撮り・イベント記録・建築物撮影など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Canon EOS 60D、Canon EOS 700D (各部署に1台、計6台)
※前任者は個人で持参したカメラを使用していた。
4)配属先同僚及び活動対象者
芸術・文化総局内の総数約60名
・メディアデザイン部 スタッフ4名
・他部署に所属しているスタッフ3名が、部屋を共有している
※スタッフの入れ替わりは比較的頻繁に行われる。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:専門知識、即戦力が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動及び生活言語は主に現地語(テトゥン語)となり、赴任後に学習する。