2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618B01)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

東ティモール赤十字社
NGO

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同社は2000年に設立、2005年に赤十字国際会議により承認された。全国13県すべてに支部をもち、赤十字ボランティアとともに地域に根ざした活動を行っている。行動理念である「生命を救い、脆弱な人々の生活を改善する」に基づき、当国の最も脆弱な地域・人々を対象に、保健衛生、災害対策、紛争による離散家族への支援や青少年赤十字の活動を行っている。国際赤十字赤新月社連盟をはじめ、豪州、韓国、日本、欧米などの赤十字社から、財政支援を受けている。青年部では、これまでコミュニティ開発隊員が児童保護の活動を、また現在は公衆衛生隊員が学校プログラムに関わる協力を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

全国に13ある支部では多様な青少年プログラムが実施されており、現在6支部で実施されている学校プログラム(小学生~大学生対象)はその代表的なものである。内容は、リーダーシップ、保健衛生、救急対応・災害リスク軽減等、普段の暮らしに役立つ実践的な知識や能力を向上させるためのパッケージとなっている。ディリ県を含め、6県の中学・高校(各県1-2校)を対象にプログラムを実施しているが、今後も教育省や保健省との連携で、50校を目指し広く普及させていく考えである。当国での同社の歴史はまだ浅く、事業運営にあたる職員やボランティアの能力向上と事業運営の改善、組織強化が大きな課題であり、共働する中でこれらを支援できるJVの協力が引き続き求められている。学生のうちにリーダーシップを身につける学校プログラムに、自身の経験を生かして取り組める、実行力・発信力のある人材を強く望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学校プログラムの企画・運営、当プログラムの普及(教育省や保健省との連携、資料・ガイドラインの開発・更新・広報)
2.全国13県の支部へのサポート(ワークショップの内容検討など)とモニタリング(アンケート・インタビュー調査による評価と報告)により、改善・普及支援
3.各種トレーニング・イベント・会議実施時における資料・情報提供等のサポート
4.学校プログラム以外でも、配属先のニーズに合わせて自身の興味やアイディアを生かした活動が可能。
※他国の赤十字関係者(豪州、国際赤十字赤新月社連盟など)との意思疎通が可能となる英語力が必要(ドナーを含む会議は英語が基本で、英文での議事録作成や資料のまとめを行うことあり。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、PC、プリンター、学校プログラム教材(ファシリテーター用マニュアル、小・中・高の学生用ガイドブック)

4)配属先同僚及び活動対象者

本部職員117名
青少年部3名(ユースコーディネーター:女性1名20代、副コーディネーター:男性1名20代、学校プログラム担当:男性1名20代)

支部職員60名(男女、20-50代)、ユースメンバー(12-25歳)
ボランティア(9歳-30代、支部・村・学校レベル)※優秀な人は海外研修の機会あり

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育・開発学・人文・社会学等

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・イベント企画・運営に携わった経験1年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】