2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618B05)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

聖 ジョセ オペラリオ高校

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

聖ジョセ・オペラリオ高校の前身である小学校は、インドネシア統治時代の1984年に修道会の支援で始まった。2005年に中学校となり、生徒が卒業すると同時に高等部が設立され、以降中高一貫教育による教育を提供している。2015年6月現在の在籍者数は、高等部のみで約1000名。学年によって生徒、クラス数は異なる。午前中は中等部、午後は高等部と教室を共有しており、敷地内に小学校(別の学校)もあり、グラウンドは共有。年間予算は約100,000ドルで、他の外国機関等からの支援は受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の聖ジョセ・オペラリオ高校は、教育省主催の科学競技会でディリ学区にある高校の代表になるなど、学業で一定評価を得ている学校である。2011年から体育専属教員を雇用する等、体育教育にも力を入れているが、初代隊員が派遣される前までは体育の授業はほぼ座学のみであった。初代隊員の協力により、実技授業が多く取り入れられるようになり、実技の大切さを理解し実践し始めている教師も出てきている状況で、引き続き協力の要請となった。3名いる体育教員は各自独自の経験に基づいて指導を行っているのが現状で、教員によって指導内容にばらつきがある。一緒に活動を行いながら、徐々に体育教育についての知識や技術を共有していくことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

体育教員は学年ごとに担当を分担しており、赴任後に3名の体育教師と相談し、具体的な活動内容を計画していく。
各学年、各クラス、週一回の体育授業があり、一回の授業は45分×2コマ。
1. 体育教員として、同僚教師とともに実技と体育理論の授業を担当する。
2. 一緒に働く中で見出された課題に対して助言を行い、新しい取り組みを提案する。また、他の高校や中学校でも体育隊員が活動しており、情報共有や協力を行うことで、より幅広い活動につながることを期待している。
※生徒数が多く校庭が狭いため、工夫した実技授業の組み立てが必要。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場、ボール、ネット、教室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:60名(男性44名、女性16名/20-50代)
体育教師は3名:(ともに男性、20-30代、体育学士、経験4-6年)

1年生271名5クラス、2年生404名8クラス、3年生331名7クラス
(一クラスの生徒数は40-50名)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:大卒の教員と知識を共有するため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・スポーツ指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】