要請番号(JL02618B07)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
観光ホスピタリティスクール
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都にある教育省管轄の職業訓練高校。インドネシア占領時代からあり、一時閉鎖されていたが独立後に再開。中学校を卒業した生徒を受け入れており、3年制で服飾、美容、料理、ホテルの4つの学科で、それぞれ職業訓練を提供している。総教員数32名、全校生徒315名(2018年5月現在)。1月から授業は開始され3学期制で授業は8:00-14:30。
生徒は一般科目に加え、それぞれの専門技術を学んでおり、卒業後の生徒の中には、大学や専門学校への進学を目指す者も多い。教育文化省から配分される年間予算は1,530.00ドル(教員の給与は含まない)。
現在日本大使館の援助によって校舎の屋根を改修中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
独立してまだ新しい東ティモールでは、まだ産業が十分に発展していない。現在行われている職業訓練がこの国の産業の発展に繋がっていくことが期待されるが、教員も限られた経験や知識しか持っておらず、十分な指導が行われていない状況である。より充実した技術教育の提供のためボランティアが要請され、現地教員及び生徒への適切な技術の指導が期待されている。
服飾としては2代目の配属となり、その前には芸術文化省配属の手工芸隊員が巡回して週2回手工芸を紹介していた経緯もある。料理コース、観光コースでもJICAボランティアが活動中で、JICAボランティアへの大きな理解と期待がある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地教員と共に服飾コースを担当しながら、授業内容やカリキュラムについての助言なども行い、適切な技術指導が行われるようサポートする。職業高校なので高度な技術は必要ないが、基本技術を根気よく教えたり、モノづくりの楽しさや様々なアイデアを紹介することが期待されている。各学年1クラス。授業時間は8:00-14:30(月-金)。
・現地教員の授業をサポートしながら、必要に応じて学生に対して模範となる授業を行う。
・シラバスに沿って授業を行いながら、必要な技術知識を現地教員と共有する。
・独自の提案なども行い、充実した服飾技術教育の提供につながるよう支援する。
※土曜日は課外授業となっており、スポーツや文化的な活動を行っている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
足踏み式ミシン、電気ミシン、アイロン(電気)、人体ボディー、各種定規、パターン用紙等。
ポルトガル語の教科書を使用。
4)配属先同僚及び活動対象者
服飾学科講師は3名(2名が服飾専門技術、1名は起業科目を担当)。
(全員40-50代女性、インドネシアで2年間の専門教育を受けている。)
生徒は各学年10-25名程度で全員女性(定員は30名)。
※服飾専門科目は、デザイン、製図、縫製の3つに分かれており、現地教員とペアになって授業を担当する。
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:服飾
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・2年程度の実務経験もしくは指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)