2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02619B02)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ウマ イタ ニアン クリニック

3)任地( アイレウ県アイレウビラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1993年に地域住民(特に障害児・者)の健康とリハビリを促進させるべく、カトリック団体により設立された。①地域密着型リハビリテーション(CBR)による障害者支援、?移動診療、?クリニックでの外来患者対応、④5才以下の栄養不良児への支援、?健康教育(8学校7村)、⑥デイケアサ-ビス、?生計向上のための工房、⑧村のCBRワーカー育成など、多岐にわたるプログラムを展開している、
ドイツにあるカトリック系団体からの援助で成り立っている。年間予算は1千万円程度。韓国人シスターがアドバイザーとして在籍しているほか、医師や看護師等が配置されている。就業日・時間は、月~金/8:30~13:30。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、地域に根ざしたリハビリテーション(以下CBR)プログラムを2002年の国家独立以来、継続的に実施している。障害者は国民の4.6%に相当するといわれ、アイレウ県の人口45000人中、約2千万人が障害を持つと考えられる。配属先が対象としている地域では160名程度の障害者が認識されている。
知的障害に関する専門知識のある人材がいないため、適切な生活・活動支援プログラムを実施できていない。住民へのより充実したサービス提供のため、活動支援に関して専門知識のある隊員の協力が求められている。海外協力隊員が帰国後も、その知識を生かして安定したサービスが提供できるため、同僚の知識を向上することも強く求められている。

※月・金はデイケア、火・木はホームビジット、水曜はCBRを実施中。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.週に2回配属先であるクリニックおよび郊外にあるデイケアサービスに訪れる地域の障害児・者に対して、個々の障害に合わせた活動支援(人との対応のしかた、読み書きの練習、遊具を用いた支援など)を考案し、実施する。
2.日々の活動及び勉強会の中で、同僚に異なる障害児・者への支援方法、その他必要な知識を要望を聞きながら必要に応じて伝授する。
3.その他、見出した課題について、同僚・配属先と協力し合いながら、サービスの内容を充実・向上させる。職業訓練など、生計向上に役立つサポート・助言ができると更に良い。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デイケアサービス室(カラフルな布、パズルや積み木など、ベーシックな遊具あり)

4)配属先同僚及び活動対象者

・全スタッフ18名(男女20-50代、高/大卒、経験1-22年)
所長:50代女性/高卒、韓国人シスター/アドバイザー:40代女性/福祉系修士

・活動対象者:約20-30名の住民(2-20代、主な障害の種類:脳性小児麻痺、盲・ろうあ者、てんかん、発達障害、学習障害、自閉症など)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はインドネシア語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者福祉施設の勤務経験2年

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(16~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

首都からは乗り合いトラックであり、巡回も時に応じてあることから、体力がある程度あることが望ましい。