2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02619B09)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

観光ホスピタリティースクール

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はインドネシア占領時代から続く職業訓練校で、一時閉鎖された経緯もあるが、2000年に公立職業訓練高校として再開された。服飾、美容、料理、観光ホスピタリティーの4コースがあり、職業訓練に加えて一般教育も実施している。
中学校を卒業した16~18歳の学生を受け入れており、生徒数は415人で40名の教員が勤務している。2019年度の予算額は1,537米ドルで、そのほか生徒からの授業料収入がある。現在2代目の隊員が、ホテル業務に関する授業や関連する英会話の授業を実施している。また服飾隊員も活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

独立後の東ティモールでは、人々の暮らしは安定し始めているものの、まだ十分に産業が発達しておらず、働き口や人材の不足による就業率の低さは深刻で、未就労、未就学の若者に対する対策は重要な課題となっている。
政府は産業開発の柱の一つとして観光業を掲げて取り組んではいるものの、長い争乱の時代を経験する中でサービスという概念を持つ余裕がなく、十分に指導できる人材も不足している。
配属先教員についても、インドネシアやポルトガル等で学んだ経験はあるものの、その後新たな知識や技術を習得する機会もほとんどなく、十分な指導が行われていない状況。生徒や教員がより適切な知識や技術を身に着けることができるように、また配属先が提供するホスピタリティーコースの内容の充実、ひいては雇用促進につながることを期待し協力隊への協力要請が挙がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 ホテル業務に係る実技(レセプション、ルームクリーニング業務等)の授業の実施
2 ホテル業務に係る英会話の授業実施

授業時間:月~土 8:00-13;30(土曜日はエクストラ授業)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習設備(レセプションデスク、ベッドルーム、バストイレユニット、食器棚等)
教科書等はポルトガル語

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長:30代男性(学士:観光業)経験7年
同僚4名 30~40代大卒(観光関連)経験3年程度(1名は19年の経験あり)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動内容に関する経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】