2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02619B17)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・労働担当国務長官府

2)配属機関名(日本語)

コミュニティ 開発センター
NGO

3)任地( バウカウ県トリロカ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はバウカウ地域にある11の生産者によって2003年に設立されたNGO。バウカウ県を中心に、地元農産品や農産物加工品の生産者グループを対象とした研修やサポートを通して地域経済の発展を支援している。現在の主な活動は農産物加工品の生産者の支援と農業研修。農業研修修了者には東ティモール政府認定の修了資格が与えられる。予算は約180,000米ドルで、主にフランスやドイツなどのカトリック系NGOから支援を受けている。隊員派遣は2014年に始まり、コミュニティ開発隊員と野菜隊員が活動していた。また、ピースコーボランティアも所属し、植樹プロジェクトを支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

産業の発展が遅れている東ティモールでは、自給自足的な小規模農業に従事している人口が多く、政府の政策ともあいまって、農業にかける今後の期待は大きい。仕事を持たない若者も急増しており、雇用対策という意味でも農業分野への支援は重要であるといえる。配属先での農業研修は2016年に開始され、現在ではより充実した内容とするため、研修期間は当初の4か月から6か月となった。敷地内にある畑もひろがり、様々な野菜が栽培されている。
現地指導員は経験に基づいた指導を行っているが、研修内容や指導技術の更なる向上を目指して、継続した協力の要請となった。初代隊員は実際に一緒に指導しながら、循環型農業をめざし、コンポストの作成、新しい作物の紹介、養鶏の導入、栽培マニュアルの作成などを行っていた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 研修生への栽培実習指導。
2. 研修内容が充実したものになるよう助言したり、新しいアイデアを提案したりする。

現在主に栽培しているのは、トマト、空芯菜、からし菜、オクラ、茄子、ささげ、パパイヤ、スターフルーツ等。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、ハンドトラクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先職員は約20名。
所長50代男性、大卒(教育)、経験30年、副所長40代男性、大卒(土木工学)、経験30年
農場マネージャー1名、農業研修トレーナ1名、アシスタント3名。
一回の研修に参加する研修生は約20名。

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:任地、予定住居を考慮して

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】