要請番号(JL02619B29)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
東ティモール マリーストープス
NGO
3)任地( アイレウ 県アイレウビラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2007年に保健省の戦略計画を支援する形で設立。マリーストープス・インターナショナルを親団体とし、家族計画の普及とリプロダクティブヘルス(性と生殖の健康)強化に携わっている。首都では、関連サービスを行うクリニックを運営するほか、ホットラインでの情報提供や、全国支部への支援として各種トレーニングとロジスティックスを実施する。保健省職員への能力強化も実施。全国12県の支部では、アウトリーチによる家族計画教育、カウンセリング等のサービスを行っている。これまでの実際に教育と避妊を受けた人は3万人以上。アイレウ県支部は、2016年11月に活動を開始した。年間予算は2億円程度。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2016年以降に少人数チームで活動を開始したばかりであり、啓発活動をより幅広く行い、より多くの住民に行き届くように、今後日本人ボランティアの支援を受けて、活動を拡充させていきたい。中でも、アイレウ県内の活動の計画を策定するリーダーへの支援(アウトリーチを効率的に行い充実させることや、わかりやすい報告書の作成など)や、助産師をサポートして住民へのリプロダクティブヘルスへの理解促進や、合わせて疾病予防を行うことがボランティアに期待されている。
少人数で構成されたチームのため、自身のアイディア・経験を積極的に生かし、同僚とよくコミュニケーションをとり情報共有・交換を行いながら活動を展開できる人材が求められる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・住民に対して、アウトリーチ(巡回プログラム)による、若い女性に対する家族計画、リプロダクティブヘルスに関する啓発活動を行う。またこれらの活動が効果的・効率的に展開されるようにアイディアを生かして支援を行う。
・当地で流行する感染症などの疾病予防に関する活動を行うなど、プログラムを充実・改善させる。
・より良いプログラムとしていくためのリーダーへのサポート。毎月の効率的な計画策定(より人が集まるアウトリーチ場所の選定)、週報作成(期日までの提出)、スタッフの能力・知識強化など。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、アウトリーチ用の車両
4)配属先同僚及び活動対象者
スタッフ数 3名 ※2019年に助産師等を増員予定
・リーダー/エデュケーター/コミュニティ・ファシリテーター(40代男性、経験10年)
・助産師(30代女性、経験1年)
・運転手(40代男性、高卒)
活動対象者:アイレウ県住民(アウトリーチプログラム参加者) ※とくに若い女性
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:(女性) 備考:女性を主な対象者とするため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:リーダー等をサポートするため
[参考情報]:
・書類作成能力
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
助産師、保健師、歓迎。巡回指導となるため、ある程度の体力が必要となります。