要請番号(JL02620A11)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マウベシ病院
3)任地( アイナロ県マウベシ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マウベシ郡に位置するが、マヌファヒ県、アイナロ県、アイレウ県の3県を兼轄する当国に6つある総合病院の1つで、ベッド数は24-30床。薬局が処理する処方箋は、入院外来合わせて1日平均50枚。外国人医師も多数在籍しており、患者は紹介を受け、受診する。薬剤課への隊員の派遣は初めてとなるが、当国では他に病院や保健局、コミュニティヘルスセンターへ隊員を複数名派遣している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国における医療水準は極めて低く、十分に知識・経験を積んだ医療従事者の不足、医療機器の未整備、継続的な医療物資の未入荷など、課題は山積みであり、薬剤課でも同様の問題が生じており、在庫管理が適切にできていないほか、医師の処方箋の間違いや患者に渡す薬剤に関する間違いが日々生じている。
これらの現状を改善するため、日本の経験がある隊員に、日常業務の中で現地スタッフの知識・能力向上と病院サービス向上が期待され、本要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.薬局・調剤室業務の円滑な業務推進と改善。外国人医師を含む医療関係者に対し在庫リストの定期共有など、処方箋が正しく作られるように要望を伝えていく。
2.同僚とともに薬剤倉庫と在庫の管理(整理整頓、消費期限管理、在庫・発注リスト作成含む)を行う中で、改善できることを支援・助言する。
3.配送元(国の医薬・医療用品サービスセンター)から送られる医薬品のチェックと管理。
4.日常業務の中で、また定期的に同僚や医師を含む医療関係者に対して勉強会を開催し、薬剤知識の共有を行い、同僚等医療関係者の知識を向上する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
薬局、調剤室、薬剤倉庫
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:技術部門長(男性30代、薬剤師、経験10年) ※相談役
薬剤師 4名(男女、20-30代)
活動対象者:患者(老若男女)
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(薬剤師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:専門知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験の共有が求められている
[参考情報]:
・基礎的なPCスキル
・病院勤務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)