要請番号(JL02621A13)
募集終了
3代目
・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
防衛省
2)配属機関名(日本語)
警察訓練学校
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は東ティモール国家警察の訓練学校として2000年に設立され、国連、ポルトガル警察等の協力を経て、現在は自立運営されている。「東ティモール国民を守るために奉仕する」をモットーとして、主に採用直後の警察官と中級警察官に対する訓練を実施しており、合気道は正規訓練科目として2008年より取り入れられた。新採用された訓練生へのトレーニングは、基礎訓練2か月、主訓練9か月、現場実習1か月で構成されている。訓練生は多くの応募者の中から選ばれ、1度の採用は250名程度。
【要請概要】
1)要請理由・背景
合気道が訓練科目として導入された当初は指導者がおらず、配属先は教官の育成を課題と考え、2011年に協力隊派遣を要請するに至り、2013年に初代隊員が活動を開始した。途中少し間が空いて2017年3月から2020年3月まで2代目が活動していた。今後も継続して合気道の訓練を行い、教官の技術と指導力を強化することで、警察訓練学校の訓練技術レベルを向上させ、また独自の訓練にもつながることが期待され、引き続きの派遣要請となった。これまでの2代にわたる協力に対しては、技術的な面のみでなく精神面でもよい訓練になると非常に高い評価を得ている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 現地指導者と共に正規訓練科目として訓練生への合気道訓練の実施(30-40名のクラス毎に指導を行う)。
2. 合気道指導教官および一般警察官への合気道訓練の実施。
3. 必要に応じて、市内にある他道場での指導の実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
専用練習場(柔道畳72畳)
4)配属先同僚及び活動対象者
訓練生:約200名でほぼ全員初心者
(18-23歳まで。高等学校卒業者。男性が多いが、例年女性も20名ほど入学。)
合気道教官3名:全員男性で経験は10年前後:初段1名(20代)、4級2名(20代、40代)
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(合気道三段)
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)