2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02717B07)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ゲアン省人民委員会

2)配属機関名(日本語)

ゲアン省観光局(観光情報促進センター)

3)任地( ゲアン省ビン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターは、2004年に同省観光局の下に設置され、観光情報管理・広報・商品開発・イベント開催等の観光促進業務の全般を担い、同省の観光振興を行っている。総務、観光情報促進、観光広報宣伝の3部署及び同省国際空港でのビジターセンターからなり、職員は13名、年度予算は2000万円である。英語のウェブサイトや英語・日本語・中国語パンフレット・マップ等の資料作成は、外部の業者へ依頼している。
同省の農村2地域において2016年1月から3年間、JICA草の根技術協力によるヘリテージツーリズムによる地域収入向上を支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同省にはホーチミン主席の故郷のほか、歴史的な寺社、魅力的なビーチ、国立公園、世界無形文化財(歌)等の豊かな観光資源を有しており、2016年の観光客数は約340万人である。そのほとんどは国内観光客であり、外国人観光客(ラオス・タイ・中国・ロシアなど)は約5%であるが、徐々に増加している。近年は、同省として観光資源の見直し・改善、新たなツアーの企画や広報活動を計画・推進し、国内外での観光博イベントへ積極的に参加し、国内観光客数の維持向上と合わせて、外国人観光客の増加を目指している。そこで、国内外に対して同省観光資源の認知度向上に向けた、広報活動への支援が求められた。
現在の外国人観光客は、ラオスからの陸路と、タイからの空路による観光客が大半を占めている。また、主要都市に住む在越外国人も訪れている。今後同省は、東アジアの地方都市と直行便就航を目指している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動などを配属先と協力して行う。
1.同省における観光資源の理解
2.観光促進資料(パンフレット・ウェブサイト・観光マップ等)について、作成・改善・更新を支援
3.ファムトリップ・セミナー・展示会等のイベント実施に協力
4.国内外のツアー会社とのコネクション強化

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、プリンター、FAX、一般事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

・センター長(男性/40代/経済専攻/学士/経験2年)
・副センター長(男性1名40代、女性1名30代/観光専攻/経験12年)
・観光情報促進部(男性1名・女性2名/30代/観光専攻/修士1名(英語)学士2名/経験10年)
・観光広報宣伝部(女性2名/30代/観光・文化専攻/学士/経験6-12年)

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と学歴レベルに合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:調査広報能力が必要なため

[参考情報]:

 ・観光関連組織での広報経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

昨年度の観光博イベント参加実績:ベトナム国内年4回{VITM(ハノイ)、 ITE(ホーチミン)など}、JATA(日本)、KOTFA(韓国)、TTM Plus(タイ)、CITM(中国)