2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02717B12)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

トゥアティエンフエ省人民委員会

2)配属機関名(日本語)

トゥアティエンフエ省スポーツ専門学校

3)任地( トゥアティエンフエ省 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はトゥアティエン・フエ省における優秀なスポーツ選手育成を目的に、1977年に設立されたスポーツ選手養成学校である。省内の9歳から14歳の身体能力が優れた児童が選手候補生として入学する。入学後は、実家を離れ学校内の寮で生活をしながら、競技ごとに専門コーチの指導を受けている。競技種目の訓練の他、一般授業も受け、食費や生活費は省がすべて負担している。マラソン、アーチェリー等、9種目の選手を育成しており、220名の選手候補生が在学している。年間予算は約1億円。3年を目途に成果を確認し、優秀な人材は訓練を継続し最終的には省の正式選手となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、各省が優秀なスポーツ選手育成のため、各小学校よりスポーツ能力の高い生徒を集め、専門コーチによる選手育成を行っている。基本的には省の選手として、国内大会での活躍を期待されるが、優秀な選手の場合、ナショナルチームへ招聘され、オリンピック強化選手として登録されることもある。配属先も同様のシステムとなっており、要請種目である柔道に関しては、20名(男子5名、女子15名:11-24歳)の選手および選手候補生が在籍しており、コーチ2名の指導を受けている。20名のうち5名は黒帯レベル、それ以外は茶、黄、青帯レベルで、3名はナショナルチームにも所属している。コーチ2名はそれぞれ3段、2段の段位を持っており指導経験もあるが、トレーニング方法や指導方法の改善が十分とは言えないため、今般の青年海外協力隊(JV)要請となった。JVは同僚コーチ2名とともに、選手全体の競技能力向上を目指す。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチ2名とともに以下の活動に取り組む。
1.選手への直接指導。
2.練習メニューの確認、改善
3.競技能力向上のための指導方法の協議、改善

練習時間:週6日、午前中2時間30分、午後2時間30分(季節により、時間が異なる)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場、各練習器具

4)配属先同僚及び活動対象者

ヘッドコーチ:男性/40代/3段/指導経験18年
コーチ:男性/30代/2段/指導経験7年

指導対象:11-24歳/黄帯-黒帯(初段レベル)/女子15名、男子5名

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導をする上で必要

[参考情報]:

 ・柔道3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当国は体格が小柄な人が多いため、段位があれば性別、階級に関係なく指導が可能である。