要請番号(JL02717B13)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ビンロン省人民委員会
2)配属機関名(日本語)
ビンロン省スポーツ養成学校
3)任地( ビンロン省ビンロン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、優秀なスポーツ選手育成を目的に、1985年に設立されたスポーツ選手養成学校である。省内の12歳から15歳の児童を対象としており、生徒は選手候補生として、実家を離れ学校内の寮で生活をしている。競技種目の訓練の他、一般授業も受け、食費や生活費は省がすべて負担している。マラソン、アーチェリー等、13種目の選手を育成しており、300名の選手候補生が在学している。選手候補生は12歳で入学、3年間の訓練成果次第で優秀な候補生はスポーツ訓練センターへ移り、それ以外の生徒は実家に戻る。年間予算は約1億1千万円。同省からはアジア大会の金メダリスト(テコンドー)が輩出されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、各省が優秀なスポーツ選手育成のため、各小学校よりスポーツ能力の高い生徒を集め、専門コーチによる選手育成を行っている。基本的には省の選手として、国内大会での活躍を期待されるが、優秀な選手の場合、ナショナルチームへ招聘され、オリンピック強化選手として登録されることもある。配属先は、ビンロン省におけるスポーツ選手育成の入り口部分にあたり、12歳より養成学校に入学し、その後、15歳時点で今後の可能性がある選手候補生はスポーツ訓練センターに移動、センターにおいて優秀な場合は省の選手として登録される仕組みになっている。今般の要請種目である空手道は、同省において3年前に開始され、現在は12歳から15歳、12名の選手候補生が日々、2名のコーチのもと、練習に取り組んでいる。しかしながら同省にとっては新規種目のため、さらにレベルを上げるべく、今般の青年海外協力隊(JV)要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚コーチとともに以下の活動に取り組む
1.練習メニューの確認、改善
2.選手候補生の指導
3.省内における選手候補生の選抜(スカウト)
練習時間:月-土曜日 7:00-9:30、15:30-17:00(土曜日は午前中のみ)
*ベトナムの旧正月期間は練習なし
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、ジム設備等
4)配属先同僚及び活動対象者
ヘッドコーチ:4段(松濤館)/30代/男性/体育大卒/経験11年
コーチ:3段/30代/男性/体育大卒/経験10年
指導対象:選手候補生12名(12-15歳、4名は経験3年、8名は経験1年)
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導中心の活動となるため
[参考情報]:
・空手道3段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)