2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02717B26)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

カントー市人民委員会

2)配属機関名(日本語)

カントー市文化・スポーツ・観光局

3)任地( カントー市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カントー市は2004年にハウザン省から分離された中央直轄市である。「ベトナムの穀倉」と呼ばれるメコンデルタの中心都市としての役割を担っている。配属先は、カントー市として分離前である2000年よりスポーツ人材育成に力を入れており、現在は要請種目を含め13種目の選手育成に取り組んでいる。育成選手は合計で約350名、コーチは60名が所属しており、10年以上前にはKOICAよりコーチが派遣されたことがある。また、2017年8月より空手道JV(青年海外協力隊)が活動中である。
※中央直轄市:ベトナムの地方行政区のうち、政府の管轄を直接受ける市。省と同格の行政区分となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カントー市では、優秀なスポーツ人材を育成するため、市内各地の小学校、中学校等より運動能力の高い人材を中央に集め、各種目のコーチが指導を行っている。集められた人材は全寮制で競技種目の練習中心の生活となる。要請種目である柔道については、現在、10-20歳の選手40名を5名のコーチが指導している。月曜日から土曜日まで5時間/日の練習に取り組み、過去の成績も2013-2015年まで国内大会においては毎年優勝者が2名出ている。コーチはスポーツ大学出身で柔道の段位も大学で取得しているが日本のそれとは異なり、また、基本的な柔道練習についてもしっかりした知識を持っていない。配属先は育成人材を増やすことを計画しており、そのためにも柔道の基本知識や試合向けの技術をコーチや選手に指導出来るJVの協力を望んでおり、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の柔道コーチと共に以下の活動を行う。
1.基本的な体力トレーニング法や柔道の基本練習の指導。
2.練習メニューの改善に関しての助言。
3.コーチの指導力向上に関する支援。
その他、遠征や国内大会等では選手の引率を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(マット)

4)配属先同僚及び活動対象者

カントー市柔道部部長(男性/30代/選手経験9年、コーチ経験12年/三段)
その他コーチ4名(男性2名、女性2名/三段:1名、初段:3名)
選手:10-15才 30名 競技経験 1-5ヶ月
16-20才 10名 競技経験 2-3年

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導が必要なため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※上記段位は日本とは異なり、3段は日本の2段に相当する。