2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02718B02)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ハイフォン市人民委員会

2)配属機関名(日本語)

ハイフォン市児童文化会館

3)任地( ハイフォン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同施設は、通称チルドレンズカルチャーパレスと呼ばれ、研修・活動手法・総務・サービス管理の4つの部から成り、健全な青少年育成を目指し、1972年に設立された。4~15歳までの子供たちに対して、科学技術・美術・外国語・芸術・音楽・スポーツや文化などの様々な学校外活動の機会を提供している。また、同市における子供向けのイベントを実施し、年間延べ4000人の子供たちが同施設を利用するほか、同市の小・中学校との親交も深く、意義のある活動と判断された内容は各学校へ紹介も行っている。さらには、同市にある孤児院や農村の子供たちへの支援も年に2回の頻度で行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベトナムでは、青少年育成にとって重要な要素の一つである学校での課外活動の機会はほとんど見られず、各地域のチルドレンズパレスと呼ばれる学校外施設がその役割を担っている。配属先は、外国の言語、国内外の文化や芸術等に触れ見識の広がった子供たちが、次世代のリーダーと成り得ると考えており、学外活動に力を入れている。また、ハイフォン市は、日本からの投資が増加傾向であり、今後は日本と同市との友好関係が序々に深化されるものと予測されている。そのため、平日の放課後、休日や長期休み(特記事項参照)を利用し、青少年層へ日本文化・言語を中心に絵、音楽、スポーツなど紹介しながら子供たちの異文化理解力の向上を支援できるボランティアが望まれている。初代JVは日本語・文化クラスの授業や地域小学校への訪問授業の他、日系企業で働くベトナム人労働者と交流することでキャリア教育支援や、日本国内の学校とWEBでの交流を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先が主催または共催するクラスおよびイベントの企画・実施に対して支援をするとともに、より教育的な効果を高めるような助言を行う。
2.配属先と協議のうえ、現地のリソースを有効活用しながら、既存クラス改善や新規の講座およびイベントを提案する。
(ボランティアが得意な分野であれば、本人が講師となることも可能)
3.クラスやイベントは国際的視野の涵養、リーダーシップの醸成、社会参画・貢献、キャリア教育支援を目的とする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンターやコピー機等の一般事務機器(日本クラスでの使用物品・教材は内容によって購入可能)
ホール、体育館や図書館等の施設

4)配属先同僚及び活動対象者

・館長1名(男性/50代)
・副館長1名(男性/40代)
・活動手法部部長1名 (女性/40代/大卒/英語専攻/日本語能力試験N3)、副部長1名、職員1名
・クラス生徒(時期や内容により人数変動あり)
・既存クラスの教師

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が相応の学力を有するため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・青少年との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

子供たちの活動時間は、平日5時半~19時、土日8時~19時、夏休み(6~8月)はほぼ毎日8時~11時、14時~19時であり、休日は赴任後、配属先と協議し決定 ホームステイの可能性あり