2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02718B07)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ドンナイ省人民委員会

2)配属機関名(日本語)

ドンナイ省総合病院

3)任地( ドンナイ省ビエンホア市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

医師300名、看護師445名を含む総職員約1369名の省内最大の総合病院である。消化器内科、呼吸器内科、心臓内科、神経内分泌科、神経外科、整形外科、産科、眼科等があり、住民への医療サービスを提供している。2015年5月に新病院へ移転し、病床1400床に拡大した。2010年からPTと看護師のJVが派遣され、現在3代目の作業療法士JVが活動中。看護部門ではJICAの「新卒看護師のための臨床研修制度強化プロジェクト(2016年5月~2020年5月(4年間)の協力があり、リハビリ部門では、NGOのHumanity and Inclusionが短期で言語聴覚士等の育成コースを実施し人材育成を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任国におけるリハビリテーション分野は人材育成、法整備・規則の強化、保険制度の確立等の課題は多い。臨床現場ではニーズに対するサービスが追いつかない状況にある。ボランティアの同僚となる技師は①専門学校や短大・大学で専門に専攻した技師と、②看護師や準医師が医療機関で3-12ヶ月実習を受けた2タイプに分かれる。外来患者5名~15名、入院患者約20名/1日のリハビリを行っている。2012年から初代作業療法士JVが、同僚PTの中から作業療法に携わる中心的なスタッフに対し、作業療法の知識・技術向上に取り組んだ。現在活動中の3代目JV(2018年10月まで)は、OTを担当するスタッフ3名に対し、評価の実施の助言や指導を行い、OTの確立に務めている。OTについてはJV3代継続派遣により現地スタッフによる活動が展開できるようになったが、理学療法については未だ協力が必要であるとされ、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 主に脳血管障害や整形外科疾患、外傷性脳損傷患者に対し、同僚とともに理学療法を実施する。
2. 患者への日々の訓練や、理学療法チームでの定期的な会議を行い、同僚の理学療法に関する知識・技術の向上を図り、理学療法リーダーの育成を目指す。
3. 他の療法士や看護師、準医師等に理学療法に関する勉強会を実施する。
4. NGO(Humanity and Inclusion 、AVID )からの外国人短期ボランティア(OT、ST、PT)とも適宜協力し現地スタッフの能力向上に貢献する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サンディング、ペグ、自助具、高次脳機能訓練用具など

4)配属先同僚及び活動対象者

リハ科長(男性/50代/大卒/医師)
医師1名(男/40代)、技師長(男性/20代)
理学療法士14名(20歳~35歳/短大、大学卒)うち作業療法担当スタッフ3名、 ST3名(理学療法士経験2年~10年)
対象:脳血管障害や整形外科疾患の成人、外傷性脳損傷の成人。

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:応用力が必要なため

[参考情報]:

 ・身体障害領域での経験者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームステイの可能性あり