2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02718B09)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ダナン市人民委員会

2)配属機関名(日本語)

ダナン市インクルーシブ教育支援開発センター

3)任地( ダナン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ダナン師範大学内に設立された盲学校を前身とし、2004年に特別支援学校として新校舎を設立した。総職員54名、うち特別支援学校教諭免許所持者36名、一般教育免許所持者3名。児童生徒は4~22歳、知的障害100名、視覚障害40名、聴覚障害30名、自閉症20名、肢体不自由10名の計200名。通学困難児や視覚障害児ら約60名は入所している。クラスは障害の種類ではなく知能指数によって分けられ、幼児教育程度5クラス、小学校教育程度11クラス、中学校教育程度6クラスの計22クラス。校内にインクルーシブ教育センターを併設し、5名の教員が一般校に通う障害児者の個人レッスンを行う。年間予算は約31万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は2007年から、これまで4名の異なる職種のJV受入経験がある。専門性のあるJVの活動は高く評価されている。現在活動中の前任JVは図工・体育の実技授業、心理リハビリテーションを利用した動作法の個人授業、自立活動・日常生活の指導を担当している。日本で培った専門知識を活かし、毎日の生徒への指導を通じて、同僚への知識・技術の共有に努めている。後任JVには引き続き、4~15歳の生徒への体育授業を主とした情操教育の授業を担当することに加え、併設するインクルーシブ教育センターにおいて、一般の幼稚園や小学校に通う3~10歳の知的障害・運動障害・自閉症児に対し動作法を実施することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校レベルの学習内容を中心に、子どもの能力に合わせた体育の授業を実施する。
2. 図工、音楽など、その他の科目においても可能な範囲で授業を担当する。
3. インクルーシブ教育センターにおいて、児童に対し個人レッスンとして動作法を実施する。
4. 障害児教育全般に関し、同僚の知識・技術の向上をめざし、より良い障害児教育のあり方を同僚と共に考える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、感覚調整訓練室

4)配属先同僚及び活動対象者

主な同僚:
体育2名(男性2名/20代1名、30代1名/常勤1名、非常勤1名)
図工1名(女性/30代/常勤)
音楽3名(女性2名、男性1名/20代1名、30代1名、60代1名/常勤1名、非常勤2名)
インクルーシブ教育メインカウンターパート(男性/30代/大卒/教員経験6年)

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:専門知識が必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:応用力が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームステイの可能性あり