2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02719B09)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働傷病兵社会省

2)配属機関名(日本語)

児童保護局・児童心理療法相談所

3)任地( ハノイ ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2013年に設立。事業内容は①児童保護に関するTV番組製作と啓発②ホットラインシステムの運営や各種相談、療育サービスの提供③国内外の機関との連携活動④公務員のための研修提供等である。所属先は、障害をもつ子どもの療育施設カウンセリングの療育施設と、人身取引、虐待、性暴力被害を受けた子どものホットライン受付・相談の2つの機能を持つ。2018年7月から初代隊員が派遣され、障害児に対する個人指導を同僚と実施している。人身取引予防・被害者支援のためのホットライン機能拡大と体制整備はJICA技術協力にて2018年11月からフェーズ2が実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

児童保護局傘下施設として、児童の保護を目的にサービスを提供している。ホットライン111では電話による相談対応と療育の二つがあり、隊員は療育部門の配属となる。同僚の教職員は大卒ではあるが、特別支援教育についての十分な経験や知識を持ち合わせておらず、1代目の隊員が派遣され、現地教員への評価法、教材の紹介、手法・アイデアの共有を行っている。配属先ではハノイ支所の早期療育の取り組みをパイロットプロジェクトとし、将来的に地方展開する構想があるため共通教材作成やマニュアルの作成も求められている。隊員は日々の個別指導、及びグループ指導(土曜日)を現地教員とチームになって実施することが期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現状把握の後、配属先一員として、以下の活動に取り組む。
1.障害児教育に関する知識や指導技法を紹介し、同僚と経験知識を交換する。
2.主に0~6歳の自閉症児を対象とした個別クラスにて、自立活動、日常生活や遊びの指導を行う。
3.センターの一員として、イベント行事などの活動全般に積極的に参加し可能な範囲で支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バランスボール、トランポリン、カラーボール、絵カード、児童用机・椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
スタッフ5名(女性4名・男性1名/20~30代/大卒または院卒/心理学部/経験3~10年)
パートスタッフ5名(女性/20代/大卒または院卒/心理学部または福祉学部卒/週2~4日出勤)
活動対象者:0歳~6歳の乳児・小児(自閉症、ADHD、言語障害、発達障害、知的障害、情緒障害

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導が含まれる為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への指導が含まれる為

[参考情報]:

 ・自閉症療育にかかる実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

小学校教諭または幼稚園教諭の免許が必要