2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03017A05)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スポーツ体育研究所、マンダレー

3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、エリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に2002年に設立された。25種目に分かれた約700名の12-18歳の生徒を対象に通年トレーニングを実施している。競技のトレーニングは主に早朝および夕方に実施されている。その他、地域のスポーツ団体コーチへの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設されている。研究事業の他、各種競技のコーチ100名、その他職員53名所属している。年間予算は約1.3億円。同様の研究所が全国に4か所ある。韓国国際協力団へアーチェリー、トレーニングの指導員を要請している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、2年毎に開催される東南アジア競技大会に代表選手として出場するエリート選手の育成を目的の一つにしている。しかし、2015年にシンガポールで開催された大会では、柔道ではメダル獲得数で参加9か国中3位と健闘したが、今後はさらなる高いレベルを目指して選手育成をするため、ボランティアの協力が要請された。配属先では最新の知識や経験を持った指導者が不足しており、確立された理論に基づいたトレーニング方法が浸透していない。また対象の選手(14-16歳)についてもまだ技術レベルは低い。ボランティアは担当コーチと副コーチに協力しながら、選手を指導することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

柔道コーチと協力して以下の活動を行う。
1.柔道の競技力向上に向けた実技指導を行う。
2.競技力向上に向けた様々なトレーニング方法を紹介し、コーチの資質向上を支援する。
3.トレーニングカリキュラムの作成を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場、各種トレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 50代 男性
柔道コーチ 男女 40代 各1名 柔道初段
選手 14-18歳 男子14名、女子14名

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:競技力向上に実技指導をするため

[参考情報]:

 ・柔道3段以上(競技実績があれば2段可)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。