2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03017B01)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マンダレー小児病院

3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマンダレー医科大学の小児科が移行して2012年に開設された、12歳以下の児童を対象とした小児科専門の病院。ベッド数は550床、全体の職員数は約350名(うち医師約70名、看護師約150名)、年間予算は、約5,000万円。小児内科、小児外科、麻酔科、放射線科、病理検査室、理学療法科等があり、過去、無償資金協力「病院医療機材整備計画」で各種医療機器の供与を受けた実績がある。配属先からは、看護師と理学療法士の要請(いずれも青年海外協力隊)も提出されており、それぞれ2017年度春募集、2017年度秋募集にて募集・選考予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では「国家保健政策」および「国家保健計画(2017-2021)」が策定され、保健医療サービスの拡充に向けて取り組んでいる。また、政府は2014年にすべての人々が適切な保健医療サービスを受けられるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成を目標として打ち出し、その実現のため保健医療人材の育成に高い優先順位をおいている。国内では260万人が障害があると言われているが(2014年国勢調査)、作業療法の専門職がなく、理学療法士が簡単な作業療法を提供するにとどまっている。保健・スポーツ省は作業療法士の育成を目指しているが、理学療法士が作業療法を学ぶ機会はほとんどなく、作業療法が必要な患者へのサービスは十分とは言えない。配属先においても、理学療法士が作業療法的サービスを行っているが、専門的な知識を有しているわけではないため、青年海外協力隊(JV)の協力が必要であるとして、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

理学療法科のスタッフ(医師、理学療法士)と協力しながら、配属先の一員として以下のような活動を行う。
1.患者に対して作業療法を行う。
2.日常的な業務を通じて、同僚に対する助言や新しいアイデアの提言を適宜行うとともに、必要に応じて作業療法等についてのプレゼンテーションや研修を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

治療台、ペグボード、ひもとおし等

4)配属先同僚及び活動対象者

リハビリテーション担当医師1名(男性、30代)
理学療法主任1名(女性、30代、経験10年)
その他理学療法士:4名(女性、20-30代)
対象者:小児(0歳~12歳)

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術的な支援が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。