2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03018B05)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ミャンマー野球連盟

3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ミャンマー野球連盟は、ミャンマーオリンピック委員会の承認を得て2005年に公式に設立された組織で、野球を通じた青少年の育成やミャンマーにおけるスポーツ振興への貢献という理念を持って代表チームを支え、当国での野球の発展や振興を目指している。連盟の年間予算は約200万円。会長を始め約10名のメンバーで組織され、当地で野球が始まった2000年から代表監督を務め野球及び野球連盟の発展に尽力してきた日本人が特別顧問を務めている。なお、配属先からは、本要請に先立ち短期ボランティアの要請も提出されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ミャンマーで野球が始まったのは2000年。国際大会での主な成績は、2005年、2007年の東南アジア競技大会でそれぞれ4位、2009年のアジアベースボールカップ6位、現在の世界ランキングは76位となっている。過去、保健・スポーツ省傘下のスポーツ選抜選手育成施設で選手強化が行われていた時期があり、その当時に野球を始めた選手のうちの一人が日本の独立リーグで活躍を遂げているが、国内では継続的な選手の育成が行われていないため、若手選手の育成が喫緊の課題となっている。こうした状況の中、ミャンマー野球連盟としては、当国のスポーツの振興及び野球を通した青少年育成への貢献というビジョンを持って野球の振興に取組んでいるが、まだ野球そのものの歴史が浅い当地では、現地の人材だけでこうした活動を十分に展開することが困難となっており、野球の技術指導とともに連盟の活動強化へのサポートを期待され、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

野球連盟の一員として、以下の活動を行う。
1.ミャンマーにおける野球の現況と野球連盟の活動について把握し、今後の野球振興のためのアイデアを検討しながら、可能なものから実現に向けて取り組む。
2.ナショナルチームの競技力向上のための指導を行うとともに、野球に関心のある学校や施設を訪問し、野球の普及・野球人口の拡大に向けた活動を行う。
3.配属先と相談しながら、地域における野球大会の実施に向けた活動を行う。
*配属先の指示を待つだけでなく、自らこうした活動に積極的・自主的に取り組む姿勢が期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球用具一式、ピッチングマシン(野球用具の多くは日本高等学校野球連盟のサポートによるもの)

4)配属先同僚及び活動対象者

野球連盟会長:男性
野球連盟特別顧問:男性(日本人)
野球連盟スタッフ:主な同僚は3名(男性、20代、野球経験10年程度)
ナショナルチーム選手:約20名、20代~30代

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:代表選手への指導を行うため

[参考情報]:

 ・指導資格や大会運営の経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.0~37.0℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。