2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03018B07)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スポーツ体育研究所、ヤンゴン

3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に1992年設立された。25種目に分かれた約500名の11-17歳の生徒を対象に通年トレーニングを実施している。各競技のトレーニングは主に早朝および夕方にそれぞれ2時間程度実施され、選手たちは日中は学校に通っている。地域のスポーツ団体コーチの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設されている。学科教員約20名、各種競技コーチ約40名、その他職員約140名が勤務している。年間予算は約1億円。JICAボランティアは、2016年から体育の短期シニア海外ボランティア(SV)を派遣。現在は、体育のSVと陸上競技の青年海外協力隊(JV)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2年毎に開催される東南アジア競技大会に代表選手として出場するエリート選手の育成を目指している。一部、外国人コーチが指導している種目もあるが、多くは元々選手であった現地人コーチが指導を行っている。現地人コーチは、指導者になるために特に訓練を受けているわけではないため、現代的な手法でのトレーニングは行われていない。柔道については、2015年のシンガポール大会ではメダル獲得数で参加9か国中3位と健闘したが、2017年のマレーシア大会(男女とも3階級のみ実施)では、メダルは女子78kg級の銀メダル1つのみにとどまり、全体成績でも8か国中5位と成績がふるわなかった。今後の国際大会等に向けて、さらなる選手育成が期待されており、コーチの指導技術向上と選手の技術力向上のためにボランティアの協力が求められ、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチと協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.競技力向上のための技術指導を行う。
2.さまざまなトレーニング方法を紹介し、コーチの指導技術向上をサポートする。
3.トレーニングカリキュラムの立案・策定をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場、各種トレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:50代、男性
柔道コーチ:男性2名(30代・60代、ともに初段、指導経験1年・10年)
選手20名:男子10名、女子10名、13歳~17歳

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチへの指導も行うため

[参考情報]:

 ・柔道3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.0~37.0℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。