要請番号(JL03019B01)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉救済復興省
2)配属機関名(日本語)
マンダレー少年訓練校
3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、社会的に恵まれない境遇の少年の保護、非行防止、更生を目的として1963年に開設された。主に窃盗などの罪に問われた少年が社会復帰に向けた訓練を受ける学校で、同様の施設は全国8か所にある。一時的に保護されている若年(4~10才)のストリートチルドレンも含め、10~18才の少年が約350名収容されている。小中高校の主要教科授業と理容等の職業訓練、スポーツやレクリエーションが行われている。訓練や授業は仏教僧院、NGOや地元ボランティアなどの支援を受け実施している。2017年4次隊で初代隊員が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、地域のボランティアや外部の研修を受けた職員が職業訓練を生徒に対して実施しているが、職員の技術不足、外部講師の不在などが原因で訓練の内容や頻度は不安定である。そのため、生徒の更生効果が薄れないように、生徒の興味を引くような訓練やレクリエーションの導入とその充実が望まれている。現在派遣中の隊員は、職業訓練として壁の補修を実施し、算数や体育指導を行う等、積極的に活動している。その活動を引き続き行うためにJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
少年たちに対し、現地職員と協力しながら以下の活動を行う。
1.スポーツ・レクリエーションの導入とその実施
2.職業訓練分野への支援
3.少年非行防止啓発活動の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、ラップトップコンピューター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 男性8名、女性11名、このうちカウンセリングの訓練を受け、ソーシャルワーカーとして10名が勤務している 。年齢層は20代から50代
看護師 女性1名
活動対象者:少年(男子350名、4歳~18歳)
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年との活動経験 3年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
マンダレー地区は、アパートがほとんどないため、ホテルに滞在することになる。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。