要請番号(JL03019B02)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉救済復興省
2)配属機関名(日本語)
社会福祉局 マンダレー障害者学校
3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会福祉局は社会的弱者に対する各種公的福祉サービスの提供やボランティア団体等への援助を行っている。配属先である障害者学校は、国内に2校しかない特別支援学校の一つであり、2014年6月に設立された。知的障害、自閉症、ダウン症等の障害のある約100人の児童・生徒(6~18才)が学習や各種トレーニングに励んでいる。2016年に長期隊員が派遣された実績がある。現在、韓国の理学療法士ボランティアが活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、児童・生徒の自立を目指して各種トレーニングを実施するために設立された。同国には障害児教育を学ぶ機関がないため、同校は設立にあたり、他の社会福祉局の部署から人材を集め、学校をスタートさせた。しかし、正職員として配置されたほとんどの職員は障害児教育の経験がなく、通常の業務を進めながら、数少ない経験のある職員から学ぶという状況である。障害児教育についての知識や経験を共有し、技術的なサポートを職員に行う事、また人材の不足から職員の一員としての同僚と共に指導する事が求められ、本要請があげられた。クラスは、6-10才、11-14才、15-18才のクラスに別れており、それぞれのクラスを教員2人が担当している。前任者が、学校内にコーヒーショップを立ち上げて、運営のための指導を行った。配属先職員は、障害児・者を対象とした業務経験はあっても、特別支援に関する専門性を有する職員は多くない。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
生徒に対し、現地職員と協力しながら以下の活動を行う。
1.障害児教育(ダウン症、脳性麻痺、知的障害、自閉症、ADHD) に関する知識や指導方法を共有しながら、同僚と一緒に授業を担当する。
2.クラス内容および作業指導を提案し、計画作成を支援する。
3.校内にあるコーヒーショップを利用した職業体験の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、文房具、運動具(ランニングマシーン)、ブロック等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:校長、40代、女性、経験20年
教師、20代~50代、女性6人
活動対象者:生徒100名
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と共に指導をするため
[参考情報]:
・知的発達障害児(者)の指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
マンダレー地区は、アパートがほとんどないため、ホテルに滞在することになる。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。