2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03019B03)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
本校舎 PC教室 授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タンリン工科大学

3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1986年に産業省傘下の技術訓練校として設立され、2016年の省庁再編に伴い教育省傘下の技術大学となった。情報科学部の他、土木、電機、電力、建築等9つの学部がある。キャンパスはヤンゴン市の郊外にあり、全体の職員数は約250名、学生数は約8000名、ボランティアが配属される情報科学部の職員は16名、学生(6年制)は約400名が在籍している。日本政府が開発を全面的に支援するティラワ経済特区から至近に位置するため、日系企業等との関係も深い。前任者は2018年度1次隊で、IT学部としては初の隊員。

【要請概要】

1)要請理由・背景

情報科学部では、IT分野における高度人材の育成を目標にプログラミングやソフトウェア工学、通信工学、ネットワーク、ウェブ開発やデジタル画像処理等の教育を行っているが、これに加え、全学部の学生と大学職員に対してワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、E-mail等基本的なPC操作を指導している(大学職員への指導は学生の休暇期間に実施)。前任者はこれらの活動をサポートしているが、引き続き支援を要する状況のため、後任が要請された。
また、日系企業への就職を希望する学生が多いことから、前任者は学生向けに基礎的なビジネスマナー講座も実施している。当活動も引き継ぐことができれば望ましい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と協力しながら、情報科学部の学生や大学職員に対してマイクロソフトオフィスなど基本的なPCを指導する。
2.可能であれば、学生向けのビジネスマナー講座(挨拶、名刺交換、服装など)を実施する。基本的な教材は整備済み。
3.その他、配属先のイベント等、配属先が必要とするサポートを行う。
*ビジネスマナーについては別途隊員派遣を検討中。派遣された場合には、協力して実施することが期待されている。
*講義等はミャンマー語で実施するが、教材は英語。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ(Windows 7)、Microsoft Office 2013、プリンター(白黒、職員用執務室のみ)

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長:女性、30代
その他情報科学部の職員:15名(助教授、講師、デモンストレーター等)
女性14名、男性1名、20代~40代
学位は学士以上(コンピュータ大学卒業、ITエンジニアリング専攻等)

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動となるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。大学はヤンゴン中心部からバスで2時間程度の郊外に位置している。