2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03019B05)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
配属先オフィス棟 陸上トラック 投てき練習場

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スポーツ体育研究所、ヤンゴン

3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に1992年設立された。約20種目に分かれた11-17歳の生徒約500名を対象に通年トレーニングを実施するとともに、地域のスポーツ団体コーチへの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設している。各種競技のコーチ約40名、その他職員約140名が所属し、年間予算は約1億円。同様の研究所が全国に8か所ある。協力隊は2016年の短期隊員から派遣開始。現在は4名の長期隊員(陸上競技2名、バレーボール、体育)が活動中。全寮制であるが、昼間は通常の学校に通うため、トレーニングは月~土曜日の早朝と夕方に計3時間程度行われる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、2年毎に開催される東南アジア競技大会に出場する将来の代表選手の育成を目指し、周辺地域の運動能力の高い子どもたちを選抜して、初心者の段階から指導を行っている。しかし、当国では小学校で体育の授業がほとんど行われておらず、約70%の生徒は入学前に本格的なスポーツの経験がない。今後の国際大会等に向けてさらなる選手の育成が期待されているが、配属先コーチが新たな技術や指導法を学べる機会は限られており、選手たちの技術力向上を図るうえでの課題となっている。現在活動中の協力隊員が取り組んでいる選手たちへの直接指導や様々な練習メニューの紹介等コーチの指導技術向上へのサポートが高く評価されており、引き続き、協力隊の派遣が期待されている。配属先における代表的な記録(14歳~18歳男子): 砲丸投げ(5㎏) 13.15m、円盤投げ(1.5㎏) 40.72m、ハンマー投げ(5㎏) 54.63m、など。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチと協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.技術力向上(投擲種目)のための技術指導を行う。
2.さまざまなトレーニング方法を紹介し、コーチの指導技術向上をサポートする。
3.トレーニングカリキュラムの立案・策定をサポートする。
4.その他配属先が必要とする支援を行う。
※担当競技は各生徒の希望ではなく、選抜結果等を元に配属先が指定する。よって生徒のモチベーション維持が重要となる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上競技グラウンド、砲丸、槍、円盤、ハードル等陸上競技機材一式、ウエイトトレーニング機器、ジムトレーニング設備(他種目と共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、50代
同僚コーチ4名(投擲種目):男性1名(50代)、女性4名(50代)
生徒(投擲種目)11名:男子6名、女子5名、15~17歳
*陸上競技全体の生徒数は69名(男子38名、女子31名)、コーチは16名。

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:コーチへの助言も行うため

[参考情報]:

 ・又は競技経験6年以上で地区大会出場レベル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続のため、他の国の同じ隊次より派遣時期が遅れる。