要請番号(JL03019B26)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スポーツ体育研究所、ヤンゴン
3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、エリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に1992年設立された。25種目に分かれた約500名の11-17歳の生徒を対象に通年トレーニングを実施している。各競技のトレーニングは主に早朝および夕方に実施され、選手たちは日中は学校に通っている。その他、地域のスポーツ団体コーチの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設されている。研究事業の他、学科教員約20名、各種競技のコーチ約40名、その他職員約140名が勤務している。年間予算は約1億円。JICA海外協力隊については、2016年から派遣(体育短期SV)を開始。現在、4名のボランティア(陸上競技、バレーボール、体育)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、2年毎に開催される東南アジア競技大会に代表選手として出場するエリート選手の育成を目指している。今後の国際大会等に向けて、さらなる選手育成が期待されているが、配属先コーチが新たな技術や指導法を学べる機会は限られており、選手たちの技術力向上を図るうえでの課題となっている。配属先では25種目の競技の指導が行われており、各競技それぞれの技術的なトレーニング以外に、週に2回程度、ジムでの筋力トレーニングも実施されている。現在、活動中のJICAボランティア(2017年度3次隊、体育)は、選手たちの身体の成長や各種目の特性を考慮したトレーニングメニューの作成・実施、およびコーチの指導力向上へのサポートに取組んでおり、配属先からは高い評価を受けているが、現地コーチだけで十分に効果的な指導ができるまでには至っておらず、引き続き、JICAボランティアによる協力が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.各種目のコーチや生徒に対して、適切な筋力トレーニング方法を指導する。
2.機材の適切な活用法を指導する。
3.各種目や年齢に応じたトレーニング計画へのアドバイスや指導、ワークショップの開催も期待されている。
4.その他配属先が必要とする支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
トレーニングルーム、基本的なトレーニングマシン
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、50代
各種目コーチ48名
生徒約500名(部活・一般レベル)、11歳から17歳
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:各種目のコーチに指導するため
[参考情報]:
・スポーツジム等での指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続のため、他の国の同じ隊次より派遣時期が遅れる。