要請番号(JL03317A09)
募集終了
3代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術部
2)配属機関名(日本語)
内モンゴル自治区通遼市カールチン第三高校
3)任地( 内モンゴル自治区通遼市 ) JICA事務所の所在地( 北京市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
生徒数約2,800名、教職員数約200名の高等学校。配属先は、カールチン区の高校の中でも重点的に予算が配分されており、体育や美術・音楽等の芸術教科にも力を入れている教育機関として知られている。通遼市は中国国内においてモンゴル族の割合が最も高い地域であり、全人口310万人のうち約42%をモンゴル族が占めることから、配属先にも多くのモンゴル族生徒が在籍している。同校では外国語科目として、英語と日本語が教えられており、現在約400名の生徒が日本語を学習している。中国人外国語教師は7名在籍中。
学校HP : http://www.nmtlsz.com/
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の日本語クラスは2011年に開設されており、これまでに2名のJICAボランティアが派遣されている。1~2代目のボランティアは、日本語の授業のみならず、日本文化交流イベント「日本祭り」開催や日本語スピーチコンテスト、作文コンクール、合唱コンクール等への参加を通じて、生徒の学習意欲を向上させ、同校の日本語教育活性化を図ってきた。また、2016年5月には、通遼市内で日本語教育を行っている大学・高校に呼びかけ、通遼地区スピーチコンテストを合同開催したほか、国際交流基金の日本語専門家を招き、教師研修会を実施した。このようなボランティア活動は配属先関係者から高く評価されており、また今後は日本語教育を通じた国際交流をさらに活性化させたいと考えていることから、後任ボランティアの派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 日本語を学習する生徒を対象とした会話・聴解を中心とした授業(週8コマ程度)
2. 高校3年生を対象とした大学入試対策(特に日本語作文指導)
3. 日本語スピーチコンテスト・作文コンクール等の参加を通じた生徒の学習意欲向上支援
4. 日本語補助教材の開発
5. 日本文化紹介や交流イベントの企画・実施
6. 日本語教師研修会等への参加を通じた同僚教師の教授能力向上支援
7. その他配属先が依頼する業務
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語教材名「日語」
PC、プロジェクター等
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚日本語教師7名(男性2名・女性5名、 20-50代、実務経験3-27年)
上記7名の内4名がN1、2名がN2を保有。
日本語を選択する高校生約400名
5)活動使用言語
中国語
6)生活使用言語
中国語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教授法)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)