2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03318A01)
募集終了

国名
中華人民共和国
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術部

2)配属機関名(日本語)

荊門市第一中学

3)任地( 湖北省荊門市 ) JICA事務所の所在地( 北京市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1978年に設立された中高一貫校(中等部は2016年創立)。教師数は約260名、全校生徒数は約3,000名。荊門市および周辺地域において美術・音楽等の芸術分野の教育に重点を置く唯一の教育機関であり、政府からも優先的に予算が配分されている。また、2013年には国際部が開設され、海外からの外部講師招聘による英語教育が行われているほか、欧米・アジア各国の教育機関と提携した留学制度が導入されている。2017年11月現在、フィリピンおよびカメルーン国籍の英語教師が在籍中。英語以外の外国語教育として、2016年には新たに日本語クラスが開講され、約200名の学生が第一外国語として日本語を学習している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

荊門市第一中学では、2016年より日本語クラスが開講され、中国人日本語教師2名が在籍している。開講後間もないため、2017年11月時点において、日本語を専攻する生徒数は高校1、2年生の約200名のみであるが、学校経営陣は今後同校の日本語教育を拡大・発展させていく方針を掲げており、2019年には日本語学習者が300‐400名程度まで増加される見込みである。学校関係者の中には、過去に他校にてJICAボランティア(日本語教育)のカウンターパートとして勤務した経験のある教師が在籍しておりボランティア事業を高く評価していること、また、同校の日本語教育の更なる活性化には日本人教師の存在が必要不可欠であると考えていることから、ボランティアの派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語専攻の生徒に対する作文・会話・聴解を中心とした授業(週10-12コマ程度)
2. スピーチコンテストおよび作文コンクール等に参加する生徒への指導
3. 生徒の学習意欲向上を目的とした課外授業および文化紹介イベント等の実施
4. 同僚教師の日本語教授能力向上支援
5. 日本語能力検定試験対策
6. 日本への修学旅行実施にかかる支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『標準日本語』、『日語』(人民教育出版社)、PC、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

中国人日本語教師2名(男性1名・女性1名、20代後半、 実務経験5-6年程度)
日本語を専攻する生徒約200名

*中国人日本語教師は2019年に3~4名まで増員される見込み。

5)活動使用言語

中国語

6)生活使用言語

中国語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚教師が大卒であるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】