2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03318B01)
募集終了

国名
中華人民共和国
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術部

2)配属機関名(日本語)

ジュツ陽県建陵高級中学

3)任地( 江蘇省 ジュツ陽県 ) JICA事務所の所在地( 北京市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1999年創立の公立の全寮制高校。学校総面積約12万平方メートル、校舎建築面積6万8千平方メートル、江蘇省の重点中学に指定されており、江蘇省では最もレベルが高い学校に付与される4つ星を獲得している。全校生徒数は約3,700名、教職員数は約370名。大部分の生徒がジュツ陽県周辺の農村出身である。日本語教育は2015年に開始。日本語を同校の特色教育の1つとして掲げており、全校生徒の1/4強にあたる生徒が日本語を第一外国語として選択している。過去に1年間英語ネイティブ教師を受け入れたことがあるが、それ以外外国との交流はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年より日本語クラス開講。生徒は英語の代わりに第一外国語として日本語を学習している。開講後2年しか経っていないが日本語クラスの人気は高く、約1000名の学生が日本語を専攻している。また、今後も毎年300名程度を募集予定である。学校をあげて日本語教育に力を入れており、日本語班の準備室を用意したり、ジュツ陽県で他に日本語を取入れている高校の教師を招いての勉強会を開催したりしている。中国人日本語教師は14名いるが、ほとんどが新卒採用されたばかりの先生であることから経験が浅い。教師同士の勉強会やお互いの授業の見学などを行いながら、日本語班のレベルアップに取り組んでいるが、地域的に日本語教育情報へのアクセスが難しく、日本人もいない地域であることからボランティアの要請が上がった。中国人教師の1名の大学時代の教師が青年海外協力隊(日本語教育)であったことからボランティア事業を高く評価している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 作文・会話・聴解を中心とした授業(週12-14コマ程度)
2. 生徒の学習意欲向上を目的とした課外授業および文化紹介イベント等の実施
3. 同僚教師の日本語教授能力向上支援
※授業の空き時間は積極的に日本語班準備室に滞在し、同僚教師や生徒との交流を行うことが期待されている

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書『新編日語』(上海外国語教育出版社)、PC、プロジェクター、日本語準備室

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:中国人日本語教師14名(全員女性、20代13名・30代1名、 実務経験0-3年、全員日本語能力試験N1合格)
*中国人日本語教師は2019年に16-17名まで増員される見込み。

生徒:高校1年生330名、高校2年生400名、高校3年生300名 ゼロ初級開始

5)活動使用言語

中国語

6)生活使用言語

中国語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:同僚が皆女性であるため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚教師が大卒であるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-5~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】